今日は午後から日本ベジタリアン学会の総会と

講演会でした。

 

その中で特に興味深かったトピックを

2つ紹介します。

 

モンゴルの主都ウランバートルで

ここ10年の間に50件近くのベジタリアンレストランが

できて流行っている(10年前は2件だけだった)

 

一般のレストランでもベジ対応メニューがあるようになった

 

ことが報告されました。

 

 

特に興味深かったのは、

私たちが肉食の国と思っているモンゴルの人の

近代化以前の基本の食生活は

ラクトベジタリアン、

つまり、乳製品を食べる菜食で

冬に少しの肉を食べる

というものだったという話です。

 

それが、

近代化によって、

都市部では毎日のように肉を食べるようになり、

それにともなって肥満と糖尿病に悩む人が

激増した結果、健康のために

肉をたべるのを減らしたり、やめようとする人が増えている

そうです。

 

 

特別講演は、インド大使館ヴィベーカナンダ文化センター所長の

シッダールト・シン博士による

 

「世界の仏教の揺りかごと日本とのつながり」

 

という講演でした。

 

 

北インドにある古代からの瞑想の聖地サルナートは

釈迦が最初の説法をした土地でしたが

イギリスに統治されている間にすっかり仏教が衰退していたところ

スリランカの僧たちがマハーボーディソサエティという団体を作って

その再建のために寺院建立を進め、

さらには日本の皇室に寺院の壁画を描く絵描きの派遣を要請したところ、

画家、野生司香雪(のうすこうせつ)を派遣して

5年をかけて描きあげた壁画があることです。

 

日本と世界が様々な形でつながっていた事実の

1つに感動しました。

 

向かって左から、日本ベジタリアン学会高井会長、日本ベジタリアン協会垣本会長、シン博士、

ベジ料理家のHemaさん、ゆみこ、雑穀栽培ネット事務局長の郷田

おいしさに感動しながらの懇親会です。

Hemaさんとは、料理レシピの交流をしようということになりました。

アジア9カ国のベジ料理の本など

合わせて4冊の本を日本語で出版しているそうです。

 

 

帝塚山大学人間科学部の阿部先生は、今まで食べたベジ料理で一番おいしいと感動してくれました。

 

 

 

 

日本生まれのおいしいビーガン食スタイルで、

健康があたりまえの人生を手に入れよう!

 

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12月11日残席6です。

 

 

 

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