日本人として、女性として、凜と生きる。

 

 

2016年

私が求め実践してきた生き方が言葉として

焦点を結びました。

 

そのための学びと実践を

 

女びらき

 

と名づけました。

 

 

 

じつはこの宣言の全文はこれです。

 

人間として、

日本人として、

女性として/男性として、

凜と耀いて生きる

 

 

私が生まれたのは1952年。

 

敗戦から7年後、

7年続いた

厳格な言論統制が解かれた年です。

あらゆる面で西洋化していく日本、

日本的なものが崩壊していく日本のまっただ中で 

 

洗濯機の中で揺さぶられる洗濯物のように

何が起きているかも分からないまま

 


学校で教わることやテレビや新聞の情報をたよりに

毎日を送っていました。

 

その結果、気がついたら、

日本的なすべて、日常の暮らし、自分の家、自分の親、日本語を軽んじ、

自分自身すら軽んじて生きる根無し草の私がいました。

 

素晴らしいモノは西洋にある、

素晴らしいモノはテレビや雑誌で垣間見る特別な世界にあると思い込み、

 

女は損、男だったらもっと思いっきり生きられると現実を嫌い

非日常に憧れ、きらびやかなモノに憧れ、

自由な核家族に憧れて、

地域や慣習から自由になりたいと思っていました。

 

反面、つねに何とも表現できない違和感と焦燥感がありました。

 


私は、小さい頃から、

「なぜ、死ぬ運命なのに生まれてきたのか?生きる目的は何か?」

を問い続けていました。

 

でも、答えを見いだせないまま

流されるように生きている自分に苛立っていました。

 

 

日本的なモノに惹かれる私がいましたが

既に変質してしまっている多くのそれにも

満足できませんでした。

 

その私に、

 

その違和感は解消できることを教えてくれたのが

 

雑穀という存在、

 

そして

 

日本の食の歴史とその素晴らしい技術

 

でした。

 

ああ、現実は楽しみながら変えられる!

 

 

私たちを取り巻く洋を和で包み、

 

近代化を和で包んで進化させることで

 

私の心が受け入れられる現実を創り

 

日本人として、女性として/男性として凜と生きる

 

その一番最初の取り組みが

 

洋化し、工業化した食への取り組みでした。

 

 

そして女びらきを推進する

日本生まれのおいしいビーガン食システム

 未来食

が誕生したのです。

 

雑穀を育て、料理し、食べるプロセスから

本当のおいしさ、本当の幸せを体感することができました。

 

 

火と水というこの世界を生み出している

2大エネルギーを使って

食材のエネルギーを調和的に変容させるのが料理です。

 

 

 

 

 

料理を通してこの世界を構成する2つのエネルギーの仕組みを知り、

活用法を学ぶことができました。

 

 

水のエネルギーを持つ女の性質と

 

火のエネルギーを持つ男の性質、

 

2つのエネルギーを調和させることで

 

望む現実を作ることができることを知りました。

 

その取り組みが

 

女びらき

 

です。

 

 

 

西洋は男のエネルギー過多で

 

アジア諸国は女のエネルギー過多、

 

かつての日本はバランス国でした。

 

 

西洋化、工業化した食は男のエネルギー過多で

 

アジアの食は女のエネルギー過多、

 

未来食を実践してバランスのとれていた

かつての日本の食の知恵と技を取りもどすことから

 

あなたの中の女びらきの一歩がはじまります。

 

 

女びらきのテーマに響くあなたと出会ってつながり

 

さらなる探検を楽しみたいと思っています。

 

 

さあ、キッチンからの私革新に一歩踏み出そう!

 

 

 

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