ビビッド&ディープな色と、シンプルな織り柄に魅了された!とっておきのビンテージ半えりで | 大谷ゆみこ公式ブログ「​​​​​​​​​​​輝いて生きる!!」

    臙脂色、

     

    これ読めますか?

     

    「えんじ」と読みます。

     

     

    臙脂色(えんじいろ)は、

     

    黒みをおびた深く艶やかな紅色のことです。


     

    深紅色に身を包んだせいか、

     

    頬がほてって、艶っぽくなっているように見えませんか。

     

     

    着る小袖ドレスによって

     

    顔色も表情も仕草も変わる経験が楽しい!

     

     

    臙脂色に染めるには

     

    紅花を染料とする植物性の『正臙脂 しょうえんじ』と、

     

    臙脂虫 えんじむし(ラックカイガラ虫・紫鉱 しこう)や

     

    サボテンに寄生するコチニールの雌虫の赤い色素からとれた

     

    動物性の『生臙脂 しょうえんじ』の2種類があるそう。

     

     

    反物から抜け出たような花柄の白い帯が、

     

    深紅のモノトーン花模様を引き立てる。

     

     

    古代の中国では、辰砂 しんしゃから作られる顔料の朱(しゅ)に

     

    ヤギの脂を加えて化粧紅を作っていたことから、

     

    「脂」の字が化粧紅を指していたという説や

     

    当時、「燕 えん」の国の紅が非常にすぐれていたため、

     

    燕産の化粧紅がブランド化したという説などがある。

     

    奈良時代、平安時代の辞書にも顔料の名前として出てくる。

     

     

     

    お気に入りのビンテージ半えりを合わせる冒険が

     

    ピタッとはまって、気分爽快。

     

     

    そうそう、このピアスとブレスレット、

     

    なかなか無い、深い水色が気に入ってる。

     

     

    紫の草履で足元をしめてみた。

     

     

     

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