こんにちは、ゆみこです。

 

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意識と体が空間に溶ける

 

 

右手が風にそって動く、左手が風を体に運ぶ、

体を風が通り抜ける。

 

足元からすごいエネルギーが入ってくる。

意識と体がみるみる空間に溶けていく。

 

「あっ、はじまりはこの時だったんだ!」

 

1979年、春、

私がここ同じ場所に立っていた25年前の感覚が

ありありと蘇ってきました。

 

 

26才の私は、

大学卒業後、企画部のチーフデザイナーとして

勤めた会社を辞め、新しい道を模索していました。

 

会社、通勤というシステムは自分には合わないことが

3年でハッキリわかりました。

 

男ばかりで男の論理で運営されている社会には

どうしてもなじめないものがありました。

 


 

私らしく生きたい


 

私たちは、すでにもう社会ができているところに

ポコッと生まれてきます。

 

すべてが決まっている中に生まれて、

「ずいぶん居心地悪い社会だなあ、誰が決めたんだろう、

どうしてこんなに不平等だらけなんだろう・・・・」なんて、

子供のころから思っていました。

 

「せっかく生まれてきたんだから生きている間は

 自由に、イキイキと、本気になって生きたい。」

 

「薔薇が、薔薇としてリンと華麗に咲くように、

 スミレがスミレとして可憐にリンと咲くように、

 私も私らしくリンと生きたい!」と、

 

いつもいつも何かを探していました。

 

でも、手に入る情報は、どれも私の求めている答えをくれません。

だから、ずーっと、情報の砂漠の中で立ちすくんでいました。

 

 

ずっと知りたかったこと


 

私が小さな頃からずっと知りたかったことは、

 

 

「人はどこから来て、なぜ生まれて、どう生きたらいいのか」

 

ということです。

 

「なぜ、死んじゃうのに生まれてきたのか」

 

私が死んでいなくなった後も世界が

ずっと続いているイメージは、

どうしても受け入れがたいものでした。

 

誰も教えてくれませんでした。

大きくなってからもいろいろと調べてはみたけれど、

何も分からない。

 

歴史を紐解いてみても、野蛮で未開だった時代か、

戦いの時代しかなくて、権力者の歴史しかなくて、

人間の暮らしが見えてくる歴史の資料は私の廻りには

見当たりませんでした。

 

私たちを取り巻く環境は日々、

悪化するばかりで、世界のどこを見ても、

いつまでたっても権力闘争や戦争がなくならない。

 

「なぜ、人間はこんな歪んだ世の中しか作れないのだろう」と、

人間不信もどんどん深くなっていました。

 


 

つづく

 

 

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