こんにちは、ゆみこです。

 

2016年秋、

台湾の阿里山郷最南端に位置する

茶山という集落へ足を運びました。

 

 

災害による村の壊滅から

雑穀栽培を復活させて

自力で村おこしをしたという話を聞いたからです。

 

では、早速台湾レポートをお読みください。

 

 

 

 

 

漢民族と16の少数民族が暮らす台湾

 

台湾は17世紀まで多彩な原住民が暮らす島でした。

大きさは九州くらいです。

 

 

漢民族の移住やオランダの支配を経て

清の統治下で虐げられた歴史の後、

日本に併合され、終戦までの50年間は

台湾人は日本人として暮らしていました。

 

日本に併合されてから

台湾人は初めて人間扱いをされ、

教育を受けることができたという彼らの多くは

今も日本語を話します。

 

 

現在16の原住民族がいます。

彼らは古くから、もちアワや台湾アカザという雑穀や

芋を主食として生きてきたそうです。

 

 台湾アカザは実はキヌアだった!

 

私の自然農法の師である趙先生が

原住民の村の農業指導にいくというので

私と、未来食つぶつぶの雑穀調達を一手に引き受けている夫と

会社の運営統括を行っている息子と三人で急遽便乗させてもらいました。

 

 

 

原点回帰で未来を創造する試みとの交流

 

そこは、2009年の88水害という大規模な災害によって

交通が途絶え、観光地としての経済が壊滅した村でした。

 

その災害を乗り越えて、

伝統の農業を復活して

自給自立の村づくりをするために

30年前に途絶えた雑穀栽培を中心に

村おこしを続けてきた共同体でした。

 

 

 

 

全員で働き全員で収益を分ける

という形でみんながイキイキ働いていました。

 

メンバーに集まってもらって

つぶつぶの活動を伝えると

話が進むにつれて全員が身を乗りだして

聞いてくれました。

 

 もちアワと青菜の炒め物

 

 キヌアのスイーツ

 

 

「料理法がわからないことが

 雑穀販売のネックだった!」

 

「ぜひ、料理法を学びたい。

 本を台湾語に翻訳したい。」

 

 

と思いがけない積極的な交流が生まれました。

 

原点回帰での未来創造という

同じテーマに取り組んでいることによる

響き合いが生まれたのを感じました。

 

 

すぐに、黄色がビビッとな美味しい

もちアワの輸入の話がトントンと進み、

おまけに、私の大好きなメンマ(筍)が

無添加で輸入できることになりました。

(※こちらは終売しております)

 

 

女性が旅する時に皆で送る花冠の

プレゼントに包まれて

幸せな時を過ごすことができました。

 

こうやって世界の人と

新しいつながりができるのがとても嬉しいです。

 

 

 

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