外壁タイル落下事故> 危険性のある建物が全国で900件以上(国交省)NPO日本住宅性能検査協会 |  NPO法人日本住宅性能検査協会 建築・不動産ADR総合研究所(AAI)

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タイル落下事故は、頻繁に起きています

危険性のある建物が全国で900件以上(国交省)

 

事故の例(一部)

 

・平成元年、北九州市で外壁タイルの落下事故(二人死亡、一人重症)が発生

最上階から外壁のタイルが落下。死傷者

 

・平成25年6月14日、新潟市外壁の落下

新潟市内においてテナントビルの2階から外壁等の一部が剥がれ落ち、 約8m下の歩道に落下する事故が発生しました。

 

 

・平成17年6月14日「ニューリバービル」(東京都中央区新 川)斜壁崩落事故

東京都中央区で平成17年、雑居ビルの外壁が崩れ落ち、通行人が負傷しました。

外壁タイルの一部(重さ計約785キロ)が崩落し、路上にいた女性のほか、車に乗っていた男性会社員が軽傷を負った。

そこで国交省は、これを機に全国調査を行い、10年以上経過した3階建て以上の建物で外壁材の落下の危険性のある建物が全国で900件以上あることを把握しました。

 

・別府マンション事件 最高裁判決(平成 23 年 7 月 21 日)

補修は設計者・管理者・施工者等が責任を取るべきものであり、剥落する恐れのある瑕疵
は設計者・管理者・施工者等に損害賠償責任がある、とした判決であった。

 

 

・2016年7月7日 大阪・浪速区敷津東のビルで外壁タイルが落下、女性に直撃しけが

大阪市浪速区にある9階建てのビルの外壁のタイルが7日午後、落下し、下にいた女性(24)に直撃する事故があった。女性は後頭部を打ち、軽傷を負った。

 

 

 

国土交通省では デパート、ホテル、病院などには「特殊建築物等の定期報告」を義務付けています。

5階建て以上のマンションは3年に一度、建物の仕上げ面などの状況を確認する必要があります。

 

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  *表にある解決実績は、販売会社・施工会社が責任を認めた事案です。

 

 

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マンション外壁タイル剥離問題解決支援センターでは、この様な事案に対応するため、多くの解決事案の経験を基に、問題解決に精通した一級建築士・弁護士・マンション管理士等の専門家チームを組んで問題解決の支援を行っております。

 

同時に、個人・中小企業の不動産取引問題や建築問題等を解決するために設立されたNPO日本住宅性能検査協会「建築・不動産取引問題に関する第三者委員会」では、事案ごとに専門委員を招集し、第三者委員会を設置します。

 

 

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