<連帯保証人>(5)印鑑証明書の提出・・  #賃貸借契約問題   Q&A Vol.50-3 |  NPO法人日本住宅性能検査協会 建築・不動産ADR総合研究所(AAI)

 NPO法人日本住宅性能検査協会 建築・不動産ADR総合研究所(AAI)

内閣府認証
NPO法人日本住宅性能検査協会
「建築・不動産ADR総合研究所」(AAI)は建築・不動産を巡る紛争の予防および解決を目的とする第三者機関。有識者による7つの専門研究会、弁護士や一級建築士等による第三者委員会で構成。公正・公平な評価及び提言を行ないます

#賃貸借契約問題   Q&A Vol.50-3(第372号)


<連帯保証人>(5)

(質問)

家主が、連帯保証人の印鑑証明まで提出するように求めてきたが、
悪用されないか心配なので、できれば提出したくない。何とかならないか?

(回答)

家主が、連帯保証人の印鑑証明を求めるのは、認印の場合には、連帯保証人であることを正確に確認できないからです。

家主として、連帯保証人が連帯保証するという意思を確実に確かめておきたいわけですが、そのためには、連帯保証人の実印と、
その実印が確かなものであるという印鑑証明が必要なのです。

「悪用されないか?」という心配は、絶対ないとは言えませんが、
だからといって、提出を拒否すれば、契約できないことになるでしょう。

万が一、印鑑証明を悪用されるようなことがあれば、別途、損害賠償を請求することになりますが、通常は、そこまで心配していたら、
多くの契約ができなくなるでしょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お電話でのお問い合わせも受け付けております。
日本住宅性能検査協会 トラブル相談総合受付センター
03-3524-7215(代表)

 

無料相談受付中

 

image