具体的に借主の負担する単位を部位別に見てみましょう。
畳
原則としては1枚単位。毀損部分が複数枚の場合には、その枚数分。裏返しか、表替えから毀損の程度次第。
カーペットやクッションフロア
一部だけの張替えが不能な場合、単位は特になし。複数箇所の毀損の場合は居室全体など、柔軟に運用。
フローリング
原則としては平米単位。こちらもカーペットやクッションフロア同様毀損が複数箇所の場合は居室全体。
壁のクロス
原則は平米単位だが、実際には毀損部分の1面、あるいは居室全体など、判断は分かれる。
襖
1枚単位。
柱
1本単位。
設備機器
補修部分、交換相当費用。また、耐用年数も考慮して、負担の割合を定めることともある。
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