市場の不安定続く中、米金利上昇で

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昨日の米株市場。

NYダウ工業株30種：38763.45（-234.21）
NASDAQ総合指数：16195.80（-171.05）
S&P500指数：5199.50（-40.53）

下げていますが、変動幅は少ないほうですね、最近では。

下落要因は金利上昇が要因のようです。

その昨日の米金利

米2年債利回り：3.9765（0.0014）
米10年債利回り：3.9488（0.0569）
米30年債利回り：4.249（0.0698）

長期債中心に上昇の動き。

朝の報道番組でもありましたが、10年債の入札が不調だったようで・・・

最高落札利回り　3.960％（WI：3.929％）
応札倍率　　　　2.32倍（前回：2.58倍）

応札倍率、前回と比較しても相当低いですね。

米債の人気低下→国債価格下落→金利上昇

でしたね。

株式市場などのリスク商品が不安定、リセッションでFRBの利下げが期待される中、

本来は米債は買われて金利低下が普通なんですが・・・

昨日の10年債の入札はサプライズですね。

市場の不安定な動きに、投機筋中心にすべての市場でのポジション縮小の動きがあって、米債の入札さえ不調になったのかもですね。

次は為替

下記はドル円、日足、15分足です

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内田日銀総裁の市場の不安定時に利上げ無との発言を好感し円安ですが・・・

こんな市場の不安定な動きもずっとは続かないでしょう。

金融政策の方向性から日米金利差は縮小でしょうから、円安の戻りも限定的でしょう。

下記はNY金15分足

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国内外金市場とも米時間では一時上昇もその後は値を消す動き。

昨日は為替の円安で助けられましたが、基本的には戻り売り圧は強そうです。

白金は…割愛

（茶々丸の茶ペン先生）

昨日の日銀副総裁発言での市場の反応はやや過剰かも🐱
 

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