パウエル議長会見と昨日の実際の市場の動き | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

パウエル議長会見と昨日の実際の市場の動き

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パウエルFRB議長の会見は以下の通りでした。

『経済は労働、インフレでかなりの進展を遂げた

『インフレは大幅に緩和したが依然として高すぎる』

『FRBは需要と供給の引き締め姿勢を維持』

『経済活動は堅調なペースで拡大』

『雇用の伸びは依然として堅調だが、第1四半期から鈍化』

『最近のインフレデータはやや緩和している』

『労働市場は比較的タイトだが過熱していない』

『二つの責務を達成するリスクはより均衡している』

『インフレに対する信頼を高めるには、より良いデータが必要』

『FRBはインフレのリスクを引き続き大いに注視している』

『予測にはあまり自信がない』

『PCE物価指数が2.6〜2.7%であれば良い状況』

『インフレ率の良好な数値がいくつあるかは明らかにしない』

『ほとんどの当局者は会合の途中で予測を更新しない』

※21時30分発表の5月の米CPIの下振れを受けて

『政策はインフレだけでなく、データ全体に依存する』

『金利変更のタイミングはデータに大きく依存している』

『第1四半期のインフレは停滞しており、利下げには時間がかかるだろうという結論に達した』

『当局者は金利がパンデミック前の水準まで下がる可能性は低いと考え始めた』


赤文字がタカ派的内容、青文字がハト派的内容ですが、議長会見もタカ派的な内容が多いかもですね・・・

 

 

時系列が前後しますが、昨日の21時30分発表の米消費者物価指数は以下の通りでした。

 

5月米CPI(前月比) ±0.0%(事前予想 +0.1%)

5月米CPI(前年比)+3.3%(事前予想 +3.4%)
5月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比)+0.2%(事前予想 +0.3%)
5月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比)+3.4%(事前予想 +3.5%)

 

全項目0.1P下回ってますね。

市場の反応は米金利低下、ドル安でした。

 

昨日の米金利

 


米2年債利回り:4.756(-0.078)
米10年債利回り:4.3238(-0.0802)
米30年債利回り:4.4837(-0.0528)

 

ここも、CPIとFOMC時と様相が変わってましたので・・

 

下記は政策金利との連動性の高い米2年債利回りの30分足

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米消費者物価指数の発表で米金利は大幅に低下も、FOMC声明文、議長会見で低下分の半分程度戻す動きでした・・・。

 

 

下記はドル円15分足

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米金利同様、米消費者物価指数で大幅に低下、FOMC声明文発表後に一部が戻す動きでしたね。

 

 

NY金15分足

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NY金市場は米消費者物価指数で上げ、タカ派的なFOMCで下げての内容でした・・。


 

<茶々丸の茶ペン先生>

米消費者物価指数での上げとFOMCでの下げで小動きでした・・。

 

 

 

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