米消費者物価指数は2カ月連続の上振れも!?
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注目の2月米消費者物価指数は以下の通りでした・・・。
2月米CPI(前年比)+3.2%(事前予想 +3.1%)
2月米CPI(前月比)+0.4%(事前予想 +0.3%)
2月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比)+0.4%(事前予想 +0.3%)
2月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比)+3.8%(事前予想 +3.7%)
全項目、0.1Pですが事前予想を上回っていますね。
🐱先月もそうでなかった?
前月発表の1月米消費者物価指数は以下の通りでした・・・。
1月米CPI(前年比)+3.1%(事前予想 +2.9%)
1月米CPI(前月比)+0.4%(事前予想 +0.3%)
1月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比)+0.4%(事前予想 +0.3%)
1月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比)+3.9%(事前予想 +3.7%)
🐱1月のCPIのほうが0.2Pの上回りもあって強かったですね。
🐱ついでに昨年12月分は??
12月米CPI(前年比)+3.4%(事前予想 +3.2%)
12月米CPI(前月比)+0.3%(事前予想 +0.2%)
12月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比)+0.3%(事前予想 +0.3%)
12月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比)+3.9%(事前予想 +3.8%)
一項目除いて事前予想を平均0.1P上回っている結果でした・・・
🐱3カ月事前予想より上振れしている米消費者物価指数、FRBの思いとは逆で、インフレ鈍化は不十分と言えるのでは?
市場の反応は米債券市場、為替市場は正常反応でした。
下記は昨日の米金利
米2年債利回り:4.5883(+0.0523)
米10年債利回り:4.1488(+0.0506)
米30年債利回り:4.3068(+0.0458)
米金利上昇幅はもっと上げてもと思いましたが、米金利上昇は正常な反応です。
次は為替
下記はドル円15分足です
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ドル円は昨日の大引けの時間から16銭のドル高円安。
米CPI発表直後に148円台から147円近辺の謎のドル安円高がありましたが、小幅ですがドル高にはなりましたので良いでしょう。
金市場も事前予想を上回る米CPIに昨日は健全な動きでした。
NY金4月限が22.5ドル安の2166.1ドル
下記はNY金15分足
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ここまでの上昇は強かったですが、米CPIにちゃんと反応した金市場、最低限のまともさはあったのでしょう。
問題、不適切、イカレテル市場は米株市場。
NYダウ工業株30種:39005.49(+235.83)
NASDAQ総合指数:16265.64(+246.37)
S&P500指数:5175.27(+57.33)
久しぶりに米株市場の引値載せました。
金利上昇で銀行株とかの多いダウは上昇はわかる。
100歩譲って。
この米CPIでナスダック上昇は※※ガイ。
このような不誠実な市場から投資家は資金を引き揚げるべきでしょう。
株式市場は危険!!!!!!
注意🐱おたまるの個人的見解です。
白金は…割愛せず
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ドル高、金利上昇で下げ。
米株が異常に下げなかったので、白金市場の下げ幅が金市場よりも少なかったかもです。
(茶々丸の茶ペン先生)
米消費者物価は事前予想上振れ。
ドル高、米金利上昇が正常。
米株上昇が異常。レベルの低い市場なのでしょう。
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