日銀関連報道、時系列で・・。
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2月29日に高田日銀審議委員が
高田日銀審議委員
『YCC運用見直し後も、緩和的な金融環境を継続している』
『賃金・物価が上がらないノルム、ようやく転換する変曲点を迎えている』
『出口への対応含め、機動的・柔軟な対応検討も必要』
『今日の極めて強い金融緩和からのギアシフトの検討』
と発言。
円高の動きとなりました・・。
ただ、3月1日地球の裏側でG20財務・中銀に出席していた植田日銀総裁が、
植田日銀総裁
『(物価目標実現見通しについて)まだそこまでには至ってない』
と発言。
先日の高田委員の発言で円安になっていた幅を消しました・・。
3月6日の時事通信社の報道
時事通信が伝えたところによると、3月の日銀金融政策決定会合で一部出席者がマイナス金利の解除が妥当と意見を表明する見通しという。
多分、高田さんと思われます・・・。
3月7日
ブルームバーグによると、日本最大の労働組合の全国組織、連合は7日、2024年春闘で参加の労働組合が要求した賃上げ率が平均5.85%だったと発表した。要求が5%を超えるのは1994年以来、30年ぶりとなる。
だそうです。
その時、参院の予算委員会に出ていた植田総裁は
植田日銀総裁
「賃金物価の好循環の強まり確認できれば、大規模緩和策の修正を検討」
「2%物価目標実現の確度、引き続き少しずつ高まっている」
「財務への配慮から必要な政策遂行が妨げられるとは考えていない」
「物価安定目標のもとで、出口戦略を適切に進めていくことは十分可能」
「マイナス金利解除後の短期金利コントロール、付利を活用しながら行う」
「YCC撤廃にせよ残すにせよ、長期国債の買い入れは続けることになる」
前週の南米での発言は慎重な感じでしたが・・・
金融政策正常化へ可能性もある内容に変わっています。
で先週末、8日の報道・・。
18時27分
時事通信によると、日銀は国債買い入れ規模を示す新たな量的金融政策の枠組みを検討しているという。
18時51分
日銀内では4月を待たずに3月にマイナス金利解除する方向に傾いている
で円高が進行。
週明けの本日、11日週末の時事通信社の報道の続報で詳しく書いてましたね。
時事通信によると、日銀が金融緩和の正常化を円滑に進めるため、先行きの国債買い入れ規模をあらかじめ示す、新たな「量的」金融政策の枠組みを検討していることが8日、明らかになった。長期金利を「0%程度」に誘導する「長短金利操作(YCC)」は撤廃する。
早ければ18、19両日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除とともに決める。長期にわたる異次元の金融緩和の正常化に向け、日銀内の調整が最終段階に入ってきた。
日銀は現在、YCCとして長期金利の指標である新発10年物国債の利回りを0%程度に誘導している。新たな枠組みは、金利を直接操作する手法を撤廃し、国債購入額という「量」を対象とする方向で検討。買い入れ額は当面、現行の月間6兆円弱の規模を軸に調整する。