FOMC前ドル安円高、FOMC後には再びドル高に戻す!? | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

FOMC前ドル安円高、FOMC後には再びドル高に戻す!?

メールサービスメンバー募集します

ここをクリックして入ってください

 

🐱『今朝も4時から起こすなよ!!』

小生『金融マンとしてFOMCの日に3時起床は当たり前』

🐱『今日はスペースの都合で速攻本題に入ります』

 

ブログの無制限で公開継続の条件は  

2000ポイントです。

下のボタン、押してください。お願いします

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へにほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へにほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

FOMCの声明文は以下の通りでした。

 

『最近の指標は、経済活動が堅実なペースで拡大していることを示している』

『雇用の増加は昨年初めから鈍化したが依然として強く、失業率も低いままだ』

『インフレは過去1年間で緩和したが、依然として高止まりしている』

『委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す』

『委員会は、雇用とインフレの目標達成に対するリスクのバランスが改善されつつあると判断している』

『経済の見通しは不透明であり、委員会は引き続きインフレリスクに細心の注意を払っている』

『FF金利の目標レンジの調整を検討する際、委員会は今後のデータ、今後の見通し、リスクのバランスを慎重に評価する』

『委員会は、インフレ率が2%に向けて持続的に推移しているという確信がさらに高まるまでは、目標レンジを引き下げるのは適切ではないと考えている』

『さらに、委員会は、以前に発表された計画に記載されているように、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける』

『委員会はインフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む』

『金融政策の適切なスタンスを評価する上で、委員会は今後も入ってくる情報が経済見通しに与える影響を監視していく』

『もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある』

『委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する』

『今回の金融政策決定は全会一致』

 

タカ派的な内容を赤文字

ハト派的な内容を青文字

 

 

パウエルFRB議長の会見は以下の通りでした。

『政策金利は制限的な水準に十分入っている』

『インフレは緩和した。それは非常に良いニュース』

『経済活動は堅実なペースで拡大している』

『労働市場は依然として逼迫。需要と供給のバランスは改善している』

『インフレは顕著に緩和したが、依然として目標の2%を上回っている』

『インフレ低下は歓迎。ただ継続的な証拠が必要』

『政策金利はサイクルのピークにある可能性高いと判断』

『インフレが持続的に抑制されるとの確信が得られるまで、FOMCは利下げは見込んでいない』

『適切であれば金利を長期間維持する用意がある』

『年内のある時点で利下げの可能性が高い』

『私たちが見ているものを裏付けるさらなる証拠を確認する必要がある』

『多くのディスインフレは商品セクターからもたらされている』

『成長の加速を問題とは考えていない』

『インフレに関するより良いデータを探している』

『今回の会合では利下げの提案はなかった』

『早すぎる動きや遅すぎる動きを防ぐためにリスク管理モードに入っている』

『労働市場が予想外に弱まれば、確実に早期の利下げが必要となるだろう』

『インフレが予想よりも強かったり、高かったりした場合は、後で行動する必要がある』

『ほぼすべての当局者が利下げが適切であると信じている』

『いつ利下げするかについては大きな隔たりがある』

『全体的に経済に関してはかなり良い状況だ』

『3月利下げの可能性が高いとは考えていない』

『バランスシートに関する詳細な協議を3月に開始する予定』

 

タカ派的な内容を赤文字、重要センテンス特大文字

ハト派的な内容を青文字

 

本日はFOMCがあったので為替市場から。

 

今日はドル円5分足です

クリックしてください。大きくなります。

 

ドル円は昨日の大引けの時間から94銭のドル安円高。

 

FOMC声明文発表までドル安円高が進行、4時の声明文発表で一旦ドル円は戻すもパウエル議長会見が始まって一時146円近辺までドル安円高に振れるも、3月利下げの否定発言もあって再び147円台まで戻す動きになりました。

 

下記はユーロ円5分足です

クリックしてください。大きくなります。

 

ユーロ円は昨日の大引けの時間から1円03銭のユーロ安円高。

 

ドル円同様、円に対しては下落も、FOMC後の戻り幅は鈍かったです。

結果、FOMC後はドル高ユーロ安で、ドル建て金市場は下落に転じています。

 

 

下記はNY金15分足

クリックしてください。大きくなります。

 

FONCまでドル安円高を受けドル建て金市場は上昇、声明文発表後は一旦下落も乱高下。

パウエル議長会見序盤はドル安円高が進行しドル建て金市場も再び上昇しましたが、会見が進むにつれて下落に転じました。

 

 

下記は昨日の米金利

 

米2年債利回り:4.2664(-0.0681)
米10年債利回り:3.9804(-0.0515)
米30年債利回り:4.2224(-0.028)

 

声明文の発表や議長会見で下げ幅縮小場面もありましたが、総じて債券市場は買われ米金利は低下の動きでした。

 

 

ちなみに欧州各国の利回り

 

英10年債:3.794(-0.107)
独10年債:2.166(-0.102)
仏10年債:2.664(-0.093)
伊10年債:3.728(-0.069)

 

欧州でも債券は買われ金利は低下傾向でした。

 

 

白金は…割愛せず

クリックしてください。大きくなります。

 

金市場同様ドル安円高場面では下落、FOMC後はドル建て市場は軟調でした。

 

 

(茶々丸の茶ペン先生)

昨日は米欧金利低下に伴うドル安ユーロ安での円高でしたが、円が買われての円高の場面も今後出てくるでしょう。

国内金市場は下げやすいと見ています。


 

もっと読みやすいブログにします

ボタン押してください。お願いします!

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へにほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へにほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

 

 

もっと読みやすいブログにします

ボタン押してください。お願いします!

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へにほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へにほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ