ポルトガルに集いし、鷹、鷹、鷹、鳩
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ポルトガルに集いし鳥たち、鷹の中に一匹のハトが紛れ込んでいました。
ハト派いつ、鷹になって天空を舞うことが出来るのでしょうか?
いつまでも、地面に撒かれた餌をつつくだけなのでしょか?
ECB主催のフォーラムがポルトガルで行われていますが・・・
各中央銀行総裁の発言は・・・
28日ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
『基本シナリオ通りなら、7月に利上げする可能性が高い』
『9月にはさらなる多くの情報があるだろう』
『現時点では利上げ休止は考えていない』
『コアインフレが低下している十分な証拠はない』
7月の利上げ確定、利上げ休止考えていないとのことで・・・
『データはインフレが持続する兆しを示唆』
『英経済は予想よりも回復力があることを証明』
そもそも英中銀は0.50%利上げしましたので・・・
タカ派ですね。
28日22:46 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
『あと2回の利上げが多数派』
『政策は制約的だが、十分ではない』
『連続利上げの可能性を選択肢から排除せず』
『景気後退(リセッション)の可能性は高まっているものの、最も可能性の高いケースではない』
2会合連続の利上げの可能性にも言及・・
FOMC会見、議会証言と議長も徐々に若干タカ派に傾斜??
『基調的なインフレは目標を下回ってい』
『円相場は多くの要因、グローバルな政策に影響される』
『円相場を注視していく』
『インフレ率は年内に向けて低下していくと予想』
『インフレ予測の後半部分についてかなりの確信が持てれば、政策変更を再考する十分な理由になる』
まだ、インフレは年後半に低下とか言ってますので・・・。
明らかにハト
分かっていたことですが・・・。
下記はドル円、ユーロ円分足
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ドル高円安もユーロは上昇していませんね。
ラガルドはずっとタカ派発言していたので、更にユーロの上昇とはならなかったか。
パウエル議長の連続利上げの発言は今までなかったのでドル高反応になったかもですね。
昨日の米株市場
NYダウ工業株30種:33852.66(-74.08)
NASDAQ総合指数:13591.75(36.08)
S&P500指数:4376.86(-1.55)
マチマチ、方向感は無しです
昨日の米金利
米2年債利回り:4.7057(-0.0497)
米10年債利回り:3.7097(-0.0542)
米30年債利回り:3.8043(-0.0379)
ドル高なんですが金利は低下ですね・・・
下記はNY金15分足
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ドル高にドル建て金市場は下落しています。
<貴金属>NY金市場8月限は1.6ドル安の1922.2ドル、換算値は5~10円安です。
大阪金夜間市場は一時8825円(-34円)まで下落しましたが、8864円(+5円)まで上昇後、8852円(-7円)で引けました。
上記でも触れましたが、日銀総裁を除く中銀総裁のタカ派姿勢、ドル高はドル建て金市場の下落要因となりました。
金現物価格1900ドルの維持も難しくなってきたようです。
日本国内の金市場は円安に支えられていますが、円安の恩恵が無ければ8200円程度。
ここからの円安は日本当局の為替介入の可能性が高まりますので、更なる円安での上昇の可能性は低くなっていくでしょう。
為替介入、日銀のYCC修正があった場合は当然大幅に下落するでしょうし。
現状は引き続き8915円のストップロスで再エントリーの売り玉は維持とします。
白金は割愛
<ハンターポイント>
鷹の中でハト派生存できない。
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