FRBのタカ派姿勢もドル高は続かず、ユーロも上昇し・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

FRBのタカ派姿勢もドル高は続かず、ユーロも上昇し・・・

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欧州中央銀行は、政策金利を0.25%引き上げ4.00%にする事を決定。

これは大方の予想通り。

 

15日21:56 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁

『成長は年後半に強まる公算』

『基調的な価格圧力は依然強い』

『成長とインフレの見通しは極めて不確実』

『経済はここ数カ月停滞している』

『長期的なインフレ期待は警戒が必要』

『賃金の上昇がインフレ高の大きな要因に』

『今後もデータに基づいてアプローチ』

『労働市場は依然として強い』

『ECB、利上げでまだやるべきことがある』

『7月に利上げの公算が極めて大きい』

『停止は考えていない』

『ターミナルレートについてはコメントしたくない』

『ECBはインフレ見通しに満足していない』

 

かなりタカ派的な内容かもですね。

利上げ停止考えていない、7月の利上げを明言など・・・

 

小生もそうですが、市場の多くの見方はECBは0.25%の利上げで7月の再利上げ

で一旦利上げは休止との見方が多かったと思います。

 

ECB7月の利上げを明確にした一方、データ次第とはしつつもタカ派な姿勢を示したことは、利上げを見送ってドットチャートでタカ派を示したFRBとの差異があると市場は見たのかもしれません。

 

下記はユーロ円、ドル円、ユーロドル15分足

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FOMC後もアジア時間でも上昇していたドル円でしたが、欧州時間以降は失速、一方でユーロ円は上昇、ユーロドルも明らかにユーロ高ドル安でした。

 

 

昨日の米金利

 

米2年債利回り:4.6418(-0.0461)
米10年債利回り:3.7184(-0.0678)
米30年債利回り:3.8403(-0.042)

 

FOMCで示された年内2回の利上げ、債券市場は無視。

せいぜいあと一回の利上げと高をくくっているようです。

 

 

昨日の米株市場

 

NYダウ工業株30種:34408.06(428.73)
NASDAQ総合指数:13782.82(156.34)
S&P500指数:4425.84(53.25)

 

年内に2回の利上げどころか7月の利上げについても無いとの期待もあって上昇したようです。

FRBは完全に戦略ミスやったかも、年内2回の利上げなら今回すべきだったかもですね。

 

 

下記はNY金15分足

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ドル安、ユーロ高にアジア時間で下げていたドル建て金市場は反発しました。

 

 

 

<貴金属>NY金市場8月限は1.8ドル高の1970.7ドル、換算値は30円高です。


 大阪金夜間市場は一時8732円(-44円)まで下落しましたが、8822円(+46円)まで上昇し、8807円(+31円)で引けました。

 

 上記でも触れましたがアジア時間でのドル高が修正されドル安円高、更にユーロの上昇に伴うドル安、米金利の低下とドル建て金市場には上昇要因となりました。

 

 ECBのタカ派姿勢には市場は従いユーロ高、一方でFRBのタカ派スタンスには反応せず、実際に利上げしたか否かの差かもですが・・・

 

 そうはいっても、市場のFRBの金融政策への評価は低すぎで、利上げ織り込みの修正はあるでしょう。

 

 ドル建て金市場も昨日の下落場面も再びとる可能性あると見ています。

 

 再エントリーした売り玉は8870円をストップロスで引き続き維持で。

 

 

<ハンターポイント>

鷹をハト、鷹をタカとの評価に分かれ・・・

 

 

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