ECBも0.50%、ラガルド総裁のタカ派発言でユーロ高で!? | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

ECBも0.50%、ラガルド総裁のタカ派発言でユーロ高で!?

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🐱『連日、静岡の保育園の虐待事件以降、保育園での虐待のニュースが・・』

小生『小さな子供への虐待はあり得ない。ただ、報道には一部微妙なものも・・』

🐱『言うこと聞かなかった子供を暗い倉庫に閉じ込めたらPTSDに??』

小生『これ、ワシら小さい時、普通に押し入れに閉じ込められていたけど・・・』

🐱『磯野家でもカツオが物置に数時間閉じ込められてたな』

小生『昭和って言われるけど、小さい子供にも愛情があれば多少厳しい罰はあってもいいと思う。』

🐱『子供も悪い子とすれば暗い倉庫、って思えば同じ悪さしないでしょう』

小生『静岡のカッターナイフとかは明らかに虐待で犯罪』

🐱『連日の報道で??過熱感がで保育士叩きの』

小生『実際、保育士は大変みたい。知ってる人疲れ切ってたね』

🐱『線引きが難しいけど、サッカーみたいにVAR全部の保育園に入れるしかないわな』

小生『それが逆に保育士も守ることになりそう』

🐱『時代だニャン』

 

本日のINPOINT1300~1350が目標です。

引き続き通常更新、公開を希望される方はよろしくお願いします。

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 FRBに右に倣えじゃないですが、ECBも0.50%の利上げと前回の0.75%から利上げ幅縮小の利上げ。

 これが世界のスタンダードで、日本やトルコの中銀が異常ということなんでしょう。

 

欧州中央銀行(ECB)声明

『一段の金利上昇を見込む』

『PEPPの満期償還金を少なくとも2024年末まで再投資』

『金利は安定したペースで大幅に上昇する必要』

『QTは慎重かつ予測可能なペースで3月に開始』

『2022年GDP見通しは+3.4%(前回予測+3.1%』

『2023年GDP見通しは+0.5%(前回予測+0.9%)』

『2024年GDP見通しは+1.9%(前回予測+1.9%)』

 

FRB同様利上げ継続のスタンス、バランスシートの縮小は来年の3月からで、

経済見通しは今年引き上げ来年分引き下げという感じでしょうか。

 

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁

『世界経済は減速している』

『交易条件の悪化が購買力に影響』

『賃金上昇が購買力回復』

『失業率は今後数四半期にわたって上昇する可能性』

『エネルギー支援は一時的で、対象を絞り、調整されたものでなければならない』

『成長見通しへのリスクは下サイド』

『インフレ見通しに対するリスクは主に上サイド』

『賃金上昇がインフレを押し上げ』

『ユーロ安が消費者物価を押し上げている』

『堅調な労働市場が賃金を押し上げている』

『パンデミックによる需要の高まりが依然として価格を押し上げている』

『供給のボトルネックは緩和されているが、依然としてインフレに貢献している』

『根底にあるインフレの指標は高い』

『一定期間、0.50%のペースで利上げを実施すると予想』

『ECBは市場が見込むよりもさらに金利で動くべき』

『経済判断については全般的なコンセンサスがあった』

『政策の進め方について、全員が同意したわけではない』

『データを見ると2月と3月も0.50%の利上げを示唆』

 

タカ派な内容ですね。

タカ派、ユーロ高要因となった内容を赤文字で表記しています。

 

下記はユーロ円15分足です。

クリックしてください。大きくなります。

 

声明文の発表時、ラガルドウ総裁の会見時にユーロが大きく上昇しています。

 

下記はドル円15分足です。

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ドル円、ユーロ円ともに2円ほど上昇し円安要因となりました。

 

 

NY金15分足


クリックしてください。大きくなります。

 

ドル建て金市場は大幅安も、アジア時間で先行して下落し、欧州時間まで下げるもその後は横ばい、為替市場の円安分、国内金市場は46円反発してい舞うs。

 

 

為替市場

ドル円   137円銭台

ユーロ円  146円銭台

豪ドル円  92円30銭台

 

🐱の為替3行まとめ

ドル高

ユーロ高

円安

 

昨日の米金利

 

米2年債利回り:4.2425(0.033)
米10年債利回り:3.45(-0.0274)
米30年債利回り:3.4931(-0.04)

 

FRBの引き締め姿勢継続での短期金利の上昇、株安、将来の景気後退を見込んで長期金利は上昇しました。


 

昨日の米株市場


NYダウ工業株30種:33202.22(-764.13)
NASDAQ総合指数:10810.53(-360.36)
S&P500指数:3895.75(-99.57)

 

FRB、ECBともに引き締め姿勢を示したことが嫌気されての大幅安です。

 

 

<貴金属>NY金市場12月限は30.9ドル安の1787.8ドル、換算値は50円安±10円です。


 昨日の大阪金夜間市場は一時7768円(-40円)まで下落しましたが、7879円(+70円)まで上昇し、7855円(+46円)引けました。


 上記でも触れましたが、アジア時間では前日のFOMCを受け、FRBの引き締め姿勢開継続にアジア時間ではドル建て金市場の下落に国内金市場も呼応し下落も、ECB声明文、ラガルド総裁の会見はタカ派内容でユーロも大幅に上昇、ドル高、ユーロ高で大幅に円安が進行し、国内金市場は円安が勝り上昇しました。

 

 為替市場の円安が目立ちましたが、再度150円を超えることはもちろんないでしょうし、140円でも厳しいでしょう。

 FRB、ECBのタカ派姿勢はドル建て金市場にはネガティブ。

 為替市場のもう一段の円安は無いと見て、金市場の戻りも限定的と見ます。

 

 売り玉維持、売り越しも維持とします。

 

 白金は割愛
 

 

<ハンターポイント>

為替市場、イベント通過後も大幅に変動しており、市場が止まるということも無いかもです。

 

 

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