英中銀、時限的とは言え、引き締めやめて緩和を行うと言い・・・。 | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

英中銀、時限的とは言え、引き締めやめて緩和を行うと言い・・・。

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🐱『表題にもありますが、英中銀が引き締め予定が緩和』

小生『急なニュースとは言え、すみません。』

🐱『ただ、昨日20時ごろにその内容を更新してニュースを伝えたことだけはお礼のメールが2通来ています・・。』

小生『2通だけか・・・。ま、いいでしょう。』

🐱『デジタルディバイス(情報格差)の問題があるからな』

小生『確かに。』

🐱『スマホ使えない、もしくはパソコン使えない、かろうじてブログは見ることはできるも、それ以外の情報取得の方法がない。担当者の技量不足で情報が得れない等々・・・。』

小生『皆様が、ネットを駆使できるわけでないの、今後も可能な限り、緊急ニュースは掲載を心がけます』

 

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英中銀は

『本日から英長期債の一時購入を実施』

『必要であれば、どのような規模であれ、買い入れは実施』

『量的引き締めの保有国債売却を10月31日まで延期』

と発表・・。

 

引き締め予定が、時限的措置とはいえ、緩和策となったことが、緩和策に慣れきって、緩和策を欲する緩和ホリックの市場には効いたようです。

 

下記は英10年債利回り日足

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英新政権の大幅減税を受け市場は英株、英債券、英ポンド売りの英総売りでしたが、英中銀の長期債買いの報に英債券市場が買い戻され英金利は低下しました。

 

10年物英国債利回り:4.012%(▲0.494%)

 

下記は英FTSE(英国主要株価指数)日足

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下落場面から上昇もそれほど大幅な上昇ではないですが、混乱はとりあえず一服と言う感じでしょうか。

 

そもそも、英国もインフレ率は高く、インフレ対策で国債売りや利上げを行っていました。

下記は英国消費者物価指数

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米国よりも酷いインフレ率ですので、英中銀の今回の国債買い入れは時限策でであることは明白ですが、英国の減税策がそれほどの混乱を招いたことは事実なのでしょう。

 

下記はポンド円15分足

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英中銀の長期債買い入れの報後は上下動も、市場混乱の回避を期待してポンドが買い戻されました。

 

 

下記はドル円15分足です。

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ここまでリスク回避の動きでドルが買われる動きでしたが、本日はリスク選好の動きでドル安となりました。

 

米金利の低下幅のほうが英金利の低下幅の半分程度でしたが、リスク選好OR回避がドルの浮沈に影響が大きいようです。

 

 

下記はユーロ円15分足

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ユーロ>日本円>米ドルの相関性ですね。

 

 

下記は豪ドル円15分足

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ユーロ>豪ドル>日本円>米ドルの相関性ですね。

 

 

NY金15分足

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◆ドル建て金市場35.9ドル高、国内金市場144円高の内訳推察

 

(米金利)0.2%の低下で20ドルの上昇要因。

(為替)ドル安、クロス通貨高で20ドル前後の上昇要因

(為替2)ドル円の55銭のドル安円高は30円程度の低下要因

(米株)上昇も影響は軽微

 

換算値は+35.9*4.4-5.5*5.5=-10で128円の上昇の換算値

 

為替市場

ドル円   144円10銭台

ユーロ円  140円20銭台

豪ドル円  93円80銭台

 

🐱の為替3行まとめ

リスク選好でドル安

英中銀でポンド高

クロス通貨も全面高

 

 

昨日の米金利

 

米2年債利回り:4.1226(-0.1603)
米10年債利回り:3.7272(-0.2179)
米30年債利回り:3.6848(-0.1406)

 

英中銀の長期債買いれの報に英国10年債利回りが0.494%の大幅低下、米国債も買い戻され大幅に低下しました。

 


昨日の米株市場

 

NYダウ工業株30種:29683.74(+548.75)
NASDAQ総合指数:11051.64(+222.14)
S&P500指数:3719.04(+71.75)

 

英中銀の長期債買い入れの報を好感し、市場はリスク選好の動きとなったことで、米株市場も買い戻されました。

 

 

<貴金属>NY金市場12月限は33.8ドル高の1670.0ドル、換算値は130円高±10円です


 昨日の大阪金夜間市場は一時7495円(-28円)まで下落しましたが、7669円(+146円)まで上昇し、7667円(+144円)引けました。


 上記でも触れましたが、英中銀の長期債買い入れどころか、予定されていた国債の売却が10月末まで延期されました。

 

 売られる予定の英国債が逆に買われるとの報であったため、英国債は急騰、英金利は大幅に低下しました。

 

 世界的に債券市場が買い戻されたことで米債も買い戻され金利は低下したこと金市場には上昇要因となりました。

 

 また、リスク選好の動きにドル安、クロス通貨高になったこともドル建て金市場には大幅上昇の要因となりました。

 

 上記でも触れましたが、英国は深刻なインフレの問題があり、今回の英中銀の処置はあくまでも時限的な処置でしょう。

 

 また、米FRBは金融引き締めを行っており、米金利低下は一過性で再び上昇、ドル高にドル建て金市場も再び下落に転じるでしょう。

 

 売り玉維持、売り越しも維持とします。

 


 NY白金10月限は21.1ドル高の860.8ドル。 換算値は80~90円高です。


 昨日の国内白金市場は一時3825円(-11円)まで下落しましたが、3927円(+91円)まで上昇し、3924円(+88円)で引けました。

 

 白金市場は3300~3,400円台まで下落した場合のみ買いを検討します。

 

<ハンターポイント>

英中銀の長期債買い入れはインフレの問題もあり一時的。

市場への影響も一時的かどうかの見極め。

 

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