米雇用統計後の反応、ユーロ安など週明けの市場は?
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週末発表の月米雇用統計は以下の通りでした。
非農業部門雇用者数変化 31.5人増、(事前予想 30.0万人増)
失業率3.7%、(事前予想 3.5%)
平均時給(前月比)0.3+%、(事前予想 +0.4%)
平均時給(前年比)+5.2%、(事前予想 +5.3%)
雇用者数の増加は予想を若干上回りましたが、失業率、賃金の上昇は予想を下回り、全体の評価としては若干悪い内容という判定でしょう。
ただ、FRBはインフレ対策を最重要視しており、むしろ賃金の上昇が予想を下回ったのは市場では好感される内容で、事実雇用統計後のNYダウは時間外市場で200~300ドルほど上昇しました。
為替市場の反応も一時はユーロや豪ドルなどクロス通貨は上昇しリスク選好の動きでした。
ただ、その後は米株の下落の動きもあって、クロス通貨は下落に転じました。
週明けの為替市場では更にユーロ安が進行しています。
おそらく、天然ガスの供給の懸念などが
下記はドル円15分足です。
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ドル高円安の流れ継続ですね。
下記はユーロ円15分足
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日本円>米ドル>ユーロの相関性ですね。
下記は豪ドル円15分足
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日本円>米ドル>豪ドル>ユーロの相関性ですね。
NY金15分足
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◆ドル建て金市場9.7ドル高、国内金市場円35円高の内訳推察
(米金利)0.05~0.10%の低下で5~10ドルの上昇
(為替)ドル高で対円で90銭下落で本来は5~10ドルの下落
(為替2)ドル円小幅の下落要因
(米株)下落も影響は軽微
換算値は9.7*4.4+*0.8*5.5=+38 換算値は38円の上昇
為替市場
ドル円 140円20銭台
ユーロ円 139円銭台
豪ドル円 95円20銭台
🐱の為替3行まとめ
ドル円は小動き。
ユーロは軟調。
3行目割愛。
週末の米金利
米2年債利回り:3.3976(-0.1018)
米10年債利回り:3.1950(-0.0583)
米30年債利回り:3.3418(-0.0191)
賃金上昇や失業率が予想を下回った雇用統計、一時は上昇した米株が下落に転じたことも米金利低下要因でした。
週末の米株市場
NYダウ工業株30種:31318.44(-337.98)
NASDAQ総合指数:11630.86(-154.27)
S&P500指数:3924.26(-42.59)
米市場の連休前のポジション調整に加え、FRBの利上げスタンスに変更がないとの見方も米株市場には圧迫要因となりました。
<貴金属>NY金市場12月限は13.3ドル安の1722.6ドル、換算値は40円高です
週末の大阪金夜間市場は一時7644円(-1円)まで下落しましたが、7703円(+57円)まで上昇し、7680円(+35円)引けました。
上記でも触れましたが、為替市場はドル高ユーロ安。
アジア時間では当然、ドル高人民元安の動き。
為替市場だけ見ればドル建て金市場は10ドル以上割高・・。
米金利低下、ロシアの原発への砲撃の報、欧州のガス問題・・・・。
いろいろ問題はありますが、週明けのユーロの下落幅は大きい。
ドル高が進行しており、時間外市場でドル建て金市場がもう一段の下落があっても良いのでは?
国内金市場も上げ幅を縮小するのではと見ています。
売り玉維持、売り越しも維持とします。
NY白金10月限は12.2ドル高の822.3ドル。 換算値は40円だkです。
週末の国内白金市場は上昇して始まり、一時3709円(+62円)まで上昇し、3690円(+43円)で引けました。
白金市場は3300~3,400円台まで下落した場合のみ買いを検討します。
<ハンターポイント>
為替は再びドル高ユーロ安。
対円で1円30銭ほどドル高ユーロ安。
ドル建て金市場、下げてもよさそうだが・・・。
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