ユーロ高で・・・代理のECB代表も天空を舞う鷹に・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

ユーロ高で・・・代理のECB代表も天空を舞う鷹に・・・

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🐱『ジャクソンホールはパウエルの鷹で終わったとはいかない?』

小生『別の鷹も天空を舞った・・・』

 

シュナーベルECB専務理事

🐱『この写真しかなかったんか?アイーンってしてないか?』

小生『以下が発言』

『世界の中銀は、景気後退恐れず強力なインフレ対応を行うべき』

『各中銀は、物価圧力が弱まる方向の兆しが出てきても手を緩めてはならず、逆に物価上昇率を素早く目標に収める強い決意を発信するべき』

『現在の物価高が経済主体の予想に定着する可能性とそのコストは不快なほど高く、そうした環境の下で中銀はしっかりと行動することが求められる』

 

🐱『すごいタカ派・・・これが昨晩ユーロが戻した要因?』

小生『リアルタイムの反応ではなかったけどそうかもね』

🐱『ドル高の反動でのユーロ高の要因のほうが強かったけどね』

小生『でもドイツ人のECBの専務理事なんで、ECBにはアルプスラインでの南北問題があるから』

🐱『アルプスライン???聞いたことないな』

小生『ドイツとかオランダのECBメンバーはタカ派ばっかりやん』

🐱『あ、イタリア、スペイン、ポルトガルはハト派多いな、引き締めで自国債券売られ金利上昇する国がアルプスラインの下側』

小生『専門家の皆様、アルプスラインは使用してもいいですが、おたまるアルプスラインと正しく呼称してください・・・』

🐱『どうでもいい』

小生『ECBメンバーのタカ派発言もおたまるアルプスラインの上部のドイツのメンバーではいつものことと考えるべき』

🐱『ちなみに、世界の中銀総裁の方々がインフレ対策で金融引きしめが必要と一致団結を呼びかける中、この方は・・・』

『賃金と物価が安定的かつ持続可能な形で上昇するまで、持続的な金融緩和を行う以外に選択肢はない』

と発言してたね・・・。

 

小生『・・・・・』

🐱『・・・・・』

小生『日本だけ沈没??』

🐱『世界の中銀が天空を舞う鷹である一方、日銀は地面に落ちてるパンくずを食ってる土鳩イメージやわ』

 

 

下記はドル円15分足です。

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ドル円は小動きです。

 

 

下記はユーロ円15分足

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ドル高の反動もありましたが、上記通りECB高官のタカ派的な発言もユーロ高の要因となりました。

 

ユーロ>米ドル=日本円の相関性ですね。

 

 

下記は豪ドル円15分足

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ユーロ>豪ドル>米ドル=日本円の相関性ですね。

 

 

NY金15分足

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ユーロの戻りに昨日のアジア時間で下げていたドル建て金市場も戻しました。

 

 

◆ドル建て金市場5.8ドル安、国内金市場円8安の内訳推察

 

(米金利)0.03~0.06程度の上昇で5ドル程度の下落要因

(為替)ユーロ円が1円ほど上昇し10ドルの上昇要因

(為替2)ドル円は変わらずで影響なし

(米株)下落も影響は軽微

 

換算値は14.4*4.4+0*5.5=+63円 63円の上昇の換算値。

昨日の下落の反動分、上昇幅が大きい感じ。

 

為替市場

ドル円   138円70銭台

ユーロ円  138円銭台

豪ドル円  95円70銭台

 

🐱の為替3行まとめ

ドル高の反動でのユーロの戻り

円安

資源国通貨も堅調

 

 

昨日の米金利

 

米2年債利回り:3.4232(+0.0266)
米10年債利回り:3.1080(+0.0671)
米30年債利回り:3.2450(+0.0530)

 

FRBのタカ派姿勢が金利の上昇要因です。


昨日の米株市場
 

NYダウ工業株30種:32098.99(-184.41)
NASDAQ総合指数:12017.67(-124.04)
S&P500指数:4030.61(-27.05)

 

引き続き、FRBが示したタカ派姿勢、市場のいいとこどり、誤解釈の隙も与えなかったことが効いているのでしょう。

 

<貴金属>NY金市場12月限は0.1ドル安のドル、換算値60~65円高です


 昨日の大阪金夜間市場は一時7640円(-15円)まで下落しましたが、7732円(+78円)まで上昇し、7719円(+64円)引けました。


 上記でも触れましたが、アジア時間からはユーロが戻す動き、ドル高に下げていたNY金時間外市場ですが米国時間では下げ幅を埋めたことで、国内金市場は反発の動きとなっています。

 ラガルド総裁の代理で出席したシュナーベルECB専務理事ですが、パウエルFRB議長のタカ派な講演に感化されてタカ派が強まったかは定かではありません。

 ただ、ECBにはアルプスライン(小生が勝手に本日作った造語)あり、アルプスの上部は基本的にはタカ派の生息地域、南部はハト派生息地域・・・なんですが、ECBでドイツ人メンバーが大幅な利上げを主張しても南部のECBメンバーは大幅な利上げを受け入れないでしょうから、ユーロの上昇は一過性でしょう。

 

 ゆえに、ドル建て金市場の戻りも一過性と見ています。

 

 売り玉維持、売り越しも維持とします。

 


 NY白金10月限は1.0ドル安の854.3ドル。 換算値30円高です。


 昨日の国内白金市場は一時3700円(-19円)まで下落しましたが、3776円(+57円)まで上昇し、3749円(+30円)で引けました。

 

 白金市場は3300~3,400円台まで下落した場合のみ買いを検討します。

 

<ハンターポイント>

ユーロの上昇、戻りの継続性とドル建て金市場の動き

 

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