米雇用統計はポジティブサプライズ、ドル建て金市場は下落もまた為替市場が・・・

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昨日発表の7月米雇用統計は以下の通りでした。

非農業部門雇用者数変化 52.8万人増、（事前予想 25.0万人増）

失業率3.5％、（事前予想 3.6％）
平均時給（前月比）+0.5％、（事前予想 +0.3％）
平均時給（前年比）+5.2％、（事前予想 +4.9％）

全項目予想より良い内容。

特に雇用者数の増加幅は事前予想の倍！

市場の反応はドル高円安、ドル建て金市場は下落の動き・・・

当然ですね。

NY金12月限は　1791.2ドル -15.7ドルでした・・・。

NY金15分足

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ドル円は15時15分時点で133円40銭、134円95銭・・・1円55銭の円安で国内金市場を80円ほど押し上げる内容ですね。

ドル建て金市場も14ドルほど下落していますが、円安が勝っていますね。

換算値では-4.4*14.1+5.5*15.5＝+23円になります

先月末から為替市場の動きがドル建て金市場の動きに勝る動きが続いています。

通常時であれば、この雇用統計、以前ほど重要度は低下も、倍ほどの雇用者数の増加の良い内容にはドル高、ドル建て金市場の大幅安でも国内金市場はドル建て金市場の下落が勝り、数十円は下げていたでしょうけど・・・。

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