上海プレミアムと人民元と週末の米金融当局者発言内容

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１７日

ジョージ米カンザスティ連銀総裁

『0.75％の利上げに反対したのは、バランスシートの縮小が始まると同時に、政策の不確実性が増すと考えたから』

『高いインフレ率と厳しい経済状況で、政策緩和を継続するケースは明確だ』

『インフレは減速の兆候を見せていない』

『政策金利を調整するスピードが重要。大幅で突然の変更は、家計や中小企業を不安にさせる可能性』

『7月の会合後も0.50％の利上げを継続することが賢明かもしれない』

『7月会合で0.75％の利上げを支持する可能性』

18日

ウォラー理事

『７月のＦＯＭＣで75ｂｐの利上げを実施することを支持』

『ＦＲＢは価格の安定を再確立するため断固として取り組んでいる』

『インフレは私が懸念する最も重要な問題だ』

『金利を早急に中立水準、そして制限的な領域に引き上げることが需要を抑え、インフレを抑制するために必要だ』

『私の目標は景気を減速させることだ』

理事のウォラー氏の発言は７月FOMCでの0.75％の利上げの織り込みを進めましたね。

◆人民元

下記は米ドル/人民元日足（上に行けば人民元安です）

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先月の人民元安の下落後は持ち合いです。

下記は米ドル/人民元15分足（上に行けば人民元安です）

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週末からはからの米ドル/人民元はほぼ小動きもドル高に若干ドル高人民元安です。

10時15分、人民銀行発表の公式レートは

1ドル＝6.7120元（週末6.6923元）です。

オフショア市場6.70731元（週末6.70484元）

週末よりも人民元安ドル高の設定です。

この時間の為替市場は小動きです。

◆上海プレミアム

過去5日のプレミアムは以下の通りです

6月14日ドル建て1824.111ドル、元建て397.26元、ドル建て-0.142ドル

6月15日ドル建て1811.05ドル、元建て393.21元、ドル建て+1.41387ドル

6月16日ドル建て1833.635ドル、元建て394.79元、ドル建て+2.14276ドル

6月17日ドル建て1846.29ドル、元建て397.38元、ドル建て-2.192978ドル

6月20日ドル建て1840.805ドル、元建て397.01元、ドル建て+0.103057ドル

先週末との比較でドル建て金市場下落に、ディスカウントは解消で、若干プレミアムが発生です。

上海市場での現物買いはやや強まる内容です。

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