金市場、円安が進行していますので国内市場の戻りが大きい。 | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

金市場、円安が進行していますので国内市場の戻りが大きい。

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画像がきれいに映らないでので、ここでは載せにくい、国内金市場の売買の内訳などエクセルで添付して希望者にはメールで送っています。

FOMCメンバーの経歴、発言などの資料も希望者には送っています。

 

🐱『ゼレンスキーの演説、日本でもあった』

小生『米国向けには真珠湾攻撃、ドイツには厳しい内容、日本には謝意を述べるとともに、テーマは原発事故の恐怖での共感を求めるものであった』

🐱『演説ライターがおるらしいが・・・』

小生『全体に良い内容ですが、注文を付けるなら、津波。』

🐱『津波自体は世界共通語やけど、ロシアの攻撃を津波と表現したことには違和感がね』

小生『ロシア侵攻はあくまでも人災どころか人罪』

🐱『津波はあくまでも天災』

小生『津波でなくなった子供の責任を先生に賠償させようとした※※小学校の一部おかしな保護者もいましたが、悲しい天災なんでね』

🐱『津波は被災者は聞きたくない言葉』

小生『ゼレンスキーの気持ちもわかるが』

🐱『唯一の被爆国の日本は核の恐怖がわかるはずというべきだったが・・・』

小生『米国に配慮しなんでしょう、真珠湾攻撃は言ったのにな・・・・』

 

 

本題に入ります。  

その前に!!

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昨日もFOMCメンバーの発言がありました。

 

デイリー・サンフランシスコ連銀総裁

 

『少なくとも約2.5%の利上げが必要』

『0.50%の利上げが正しいかどうかはデータ次第』

『物価安定のために必要なことは何でもする用意』

 

それほどタカ派ではなくやや慎重姿勢のデイリーでさえ、0.50%の利上げの可能性に言及していますので、次回のFOMCでの0.50%の利上げは九分九厘行われるのでしょう。

連続0.50%の利上げの可能性が市場では強まっているようですが・・・

 

メスター・クリーブランド連銀総裁

『バランスシート縮小のプロセス開始を支持』

『インフレ抑制のために出来ることをすべき』

『今年は0.50%単位の利上げをする必要がある』

『バランスシート縮小はプラスの影響』

『金利の引き上げは遅すぎるよりも前倒しの方がよい』

 

もともとタカ派のメスター総裁、はっきりと0.50%の利上げの必要性と利上げの前倒し、バランスシートの縮小にも言及しており、タカ派的な内容でした。

 

ブラード・セントルイス連銀総裁

 

 

『米国経済は今年もトレンドを上回り、来年の労働市場はさらに改善する見通し』

『マクロ経済の米経済へ直接的な影響はそれほど大きくはない』

『FEDの利上げをより速くすることを支持する』

 

金融政策へ発言は少なかったですが、ここまで十分タカ派的な発言はしています。

 

 

昨日の米株市場は

 

NYダウ  34,358.96ドル    -448.96ドル

ナスダック 13,992.61      -186.21

 

ウクライナ情勢の先行き不透明感、FRBの利上げを急ぐとの見方が米株市場の下落要因とのことですが・・・米金利は・・・

 

昨日の米金利は下記のとおりです。

 

米2年債利回り:2.1003(-0.0638)
米10年債利回り:2.2917(-0.0908)
米30年債利回り:2.4803(-0.1208)

 

FRBの高官のタカ派的な発言が続きましたが、米株の下落、リスク回避の動きもあって米債券市場は買い戻され金利は低下の動きでした。

 

本日も日銀の失政については語らずにはおれません。

 

下記は昨日発表された英消費者物価指数も含めて前年同月比の推移です。

クリックしてください。大きくなります。

 

下記は米消費者物価指数です

クリックしてください。大きくなります。

 

英国も6%超えてきましたね。

日本は確かに2月の消費者物価指数は0.9%ですが・・・

 

いずれ、インフレは輸入されますから、米国、英国の物価高を追随しますよ。

 

原油、穀物、あらゆるものを輸入に頼る日本。

 

先月末の115円から121円までドル高円安が進行、ドル円高ではないですが、資源国通貨豪ドルは円は82円台から90円台まで上昇していますので、5%以上は円が安くなったと言えます。

つまり、円安分で輸入物価は5%の上昇です。

原油、穀物いくら上がりました?

原油で今月で10%ほど、穀物も10~30%上げてますからね。

つまり、輸入物価、一気に15~45%上がる可能性があるんです。

 

日銀に必要なのは本当は利上げですが、少なくとも緩和姿勢はやめること、且つ少なくとも長期金利の変動幅を拡大し、海外金利の上昇にある程度追随できるようにし、過度な円安は回避すべきです。

 

今回の金市場、海外はそれほどの戻りではないですが、国内金市場が大幅に戻したのは円安が要因ですから。

 

為替市場

ドル円   121円00銭台

ユーロ円  133円銭台

豪ドル円  90円70銭台

 

<貴金属>NY金市場4月限は15.8ドル高の19ドル、換算値は30~40円安です。


 昨日の大阪金夜間市場は下落して始まり、一時7452円(-2円)まで下落しま7562円(+108円)まで上昇し、7550円(+96円)引けました。

 

 米株安や金利の低下の動きにドル建て金市場は反発しましたが、ドル建て金市場の戻りはそれほど大きくはありません。

 円安分、国内金市場の戻り幅が大きくなっています。

 

 下記はNY金日足。

 クリックしてください。大きくなります。

 

 下記は国内金市場

  クリックしてください。大きくなります。

 

 国内市場市しか見ない人には金市場は強く見えるでしょう。

 日銀の失政(※失政は後ではっきりすると自信をもって書いています、FRBそうですが、世界の中銀は引き締めが遅れインフレを招きましたので)は円安要因ですが、日本も物価高、特に賃金が上昇しない、世界の先進国で一番悪い物価高になりますので、必要なのは円高政策。

 大手輸出業だけが潤う、日経平均高も違和感しかない・・・

 円安も放置できないでしょうし、そもそも、FRBのタカ派姿勢でドル建て金市場はウクライナ情勢での戻りはあっても下落基調でしょう。

 


 NY白金4月限は4.1ドル安の1021.0ドル。 換算値は10~20円高です。


 昨日の国内白金市場は一時3922円(+32円)まで上昇しましたが、3869円(-21円)まで下落後、3903円(+13円)で引けました。

 

 金市場の上昇も、株安、リスク回避の動きで上げ幅は限定的でした。

 

 白金市場は3300~3400円台まで下落した場合のみ買いを検討します。

 

<ハンターポイント>

更なるFRBのタカ派への傾斜、地政学的リスクプレミアム剥落時には大幅安となりそうですが・・円安が邪魔。日銀が早期に失政を是正してくれればいいですが、いずれ、輸入物価高で円安も放置できないでしょう。

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