先週末からのFOMCメンバー発言、まとめ。
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画像がきれいに映らないでので、ここでは載せにくい、国内金市場の売買の内訳などエクセルで添付して希望者にはメールで送っています。
FOMCメンバーの経歴、発言などの資料も希望者には送っています。
休み中、一部掲載できていないFOMCメンバーの発言内容をまとめます。
ウォラー理事
2022年 3月18日(金)
『ウクライナ危機なければ0.5%利上げだった』
『向こう数回の会合で0.5ポイント利上げを検討すべき』
『早めにより一層利上げすることを支持』
ということは今後の利上げが加速度をあげて行われることを示されたことになりますね。
カシュカリ・米ミネアポリス連銀総裁
2022年 3月18日(土)
『2022年末までに1.75%から2%の金利目標を期待』
『インフレが持続的に高い場合、FRBはより積極的な対応をとるだろう』
『FRBの利上げはインフレに対処することへのコミットを示す』
『前回の2倍のペースでバランスシートの縮小が必要』
『バランスシートの縮小は、早ければ次の会合で決定』
FOMCメンバーでもはやハト派はいないということになりました。
最強のハトがここまでのタカ派発言・・・
ボスティック・アトランタ連銀総裁
2022年 3月21日(月)
『インフレをコントロールすることが最優先事項』
『労働力不足がインフレ高進につながっている』
『FRBは今年6回の利上げを予想、来年は2回の利上げを見込んでいる』
『出来るだけ(金利を)中立に戻す必要がある』
『雇用主は価格上昇に合わせるように賃上げをしようとしている』
『現在の中立金利は2.25%と見積もっている』
FOMCメンバーがタカ派に傾斜する中では比較的普通の意見・・・・
パウエルFRB議長
2022年 3月22日(火)
『必要なら毎会合で0.25%を上回る利上げを実施する可能性』
『正当な理由がある場合、金利を0.50%引き上げる準備ができている』
『FRBが中立金利を上回る引き締めが必要な場合はそうする』
『労働市場はかなりの勢いがあり非常にタイト』
『ロシアの侵略はインフレで予想よりも悪い結果を生み出すリスク』
『長期的なインフレ期待はしっかりと抑制されている』
『FRBは次の利上げについて決定していない』
『もっと迅速に行動する必要があると結論付ける可能性』
ウォラー理事との発言と合わせて、FRBとして次回会合での50bpの利上げはほぼ決定事項のようですね。
バーキンリッチモンド連銀総裁
2022年 3月22日(火)
『経済はもはやFRBの積極的な支援を必要としていない』
『インフレを抑えるために0.50%刻みでの利上げは可能』
『経済を抑制する金利水準からはまだほど遠い』
『米国のインフレ期待は安定している』
『我々はより早く行動することは可能だが、すでに債券市場に影響を与えている』
ここでも0.50%の利上げの話しが・・・やっぱり50bpの利上げは事実上、決定事項のようですね。
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