米金利再上昇も地政学的リスクに敵わず・・金市場は続伸・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

米金利再上昇も地政学的リスクに敵わず・・金市場は続伸・・・

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画像がきれいに映らないでので、ここでは載せにくい、国内金市場の売買の内訳などエクセルで添付して希望者にはメールで送っています。

FOMCメンバーの経歴、発言などの資料も希望者には送っています。
 

🐱『明けない夜は無い』

小生『皆様に申し訳なくて・・・』

🐱『25年前のやったら大儲けしてるやろな』

小生『嫌味やな、戦争起こりそうだけで買ってた』

🐱『というか知識がなかっただけやろ』

小生『いま、1周どころか周回っ、それが正解になってると思う』

🐱『外れたからと言って更新辞めるな、外れてるのに見てくれている読者増えてるし、順位も上がってる』

小生『本当に、皆様に申し訳なくて、予想が外れているなら、せめて皆様に有益となる情報を提供できるようにと真摯に思ってる』

🐱『そうやな』

小生『今日は猫とおっさんのおふざけは無しで』

 

本題に入ります。  

その前に!!

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昨日の米セントルイス連銀総裁の発言ですが・・・

 

 

『緩和終了計画のさらなる前倒しが必要』

『7月1日までの1%の利上げを支持』

『インフレは予想よりかなり高いとみている』

『最近のインフレデータは、FRBが金利に基づいて行動する必要があることを示している』

『行動のペースはFRB議長に従う』

『今年のGDP成長も3.5−4%を見込んでいる』

『バランスシートの縮小は第2四半期が望ましい』

『必要なら、FRBは資産売却の準備をするべき』

と発言。引き続きタカ派です。

 

同じくタカ派の米カンザスシティー地区連銀のエスター・ジョージ総裁は

『高水準のインフレに対処し、短期金利が長期金利を上回ることによる悪影響を防ぐため、連邦準備制度理事会(FRB)は保有資産の中から債券の売却を検討』

と発言。

 

現状考えられているバランスシートの縮小はリーマンショック後に行った償還期の来た債券の再投資をやめること。

これは、残存期間の少ない短期債の方が償還期が早く来ることとなり、FRBが再投資しなかった分が短期債中心に保有高が減少し短期金利が上がりやすくなり、結果として更に長短金利差の縮小になることを防ぎたいということでしょう。

 

現状、早期利上げ、利上げ幅拡大観測が高まる中、ただでさえ政策金利に直結する短期金利の方が上昇しやすくなることもあり、長期債の売却で長期金利の上昇を促すことで長短金利の縮小を促す狙いの発言でしょう。

ここ、説明がむつかしいかもですので、12~13時06-6282-6072の普段使っていない回線開けます。

質問のある方はご連絡ください。

 

米市場は以下の通りでした。

 

NYダウ    35,566.17     -171.89
ナスダック  13,790.92   -0.23


米株市場は軟調。

引き続き、ウクライナ地政学的リスクと米金利上昇が株式市場には圧迫要因となりました。

 

米金利は下記のとおりです。

 

米2年債利回り:1.5764(+0.0767)
米10年債利回り:1.9875(+0.0504)
米30年債利回り:2.2905(+0.0520)

 

先週末はウクライナ情勢での地政学的リスクの高まりに米債券が買われ金利は低下しましたが、先週木曜日の米消費差物価の上振れ、上記でも触れましたように、今年の投票権保有者の二人のFOMCメンバーのタカ派的な発言も米金利の上昇要因となりました。

 

 

下記は米年10年債利回り60分足

クリックしてください。大きくなります。

 

下記は米年2年債利回り60分足

クリックしてください。大きくなります。

 

短期債の方が水準は高いままですね・・

米金融当局者がタカ派姿勢を強めていることも要因でしょう。

 

下記はNY金30分足です

クリックしてください。大きくなります。

 

金利上昇にも逆行の動き・・・

先月末1800ドルを割れており、この2週間の間に金利は更に大幅高もNY金は下げずですが、この2~3週間高でも100ドルは割高、2019年末の水準の金利から勘案すれば400ドル割高・・・なんですが。

 

為替市場

ドル円   115円50銭台

ユーロ円  130円60銭台

豪ドル円  82円30銭台

 

<貴金属>NY金市場4月限は27.3ドル高の1869.7ドル、換算値は70円高±20円です。
 昨日の大阪金夜間市場は一時6854円(-11円)まで下落しましたが、6944円(+78円)まで上昇して引けました。


 上記でも触れましたが、米金利は再上昇し、今月に入っての上昇幅は大きく、相当地政学的リスクでの上乗せプレミアムがあると考えています。

 侵攻開始時がピークか、それまでにピークアウトかは今後の情勢によりますが・・・

 ただ、地政学的リスク高での上昇も限界が近いでしょう。
 

 基本的には米金利は上昇の流れは継続・・・

 金利の上昇に逆行した上昇は続かないでしょう。

 地政学的リスクの上昇が一服後は1000円の下げ、5000円台後半、下げがきつくなれば5000円台前半までの下げ、今年中にはあると見ています。
 売り方針継続とします。


 NY白金4月限は9.3ドル高の1028ドル。 換算値は0~10円高です。


 昨日の国内白金市場は一時3,740円(-48円)まで下落しましたが、3825円(+37円)まで下落後、3787円(-1円)で引けました。

 

 金市場の上昇に支えられていますが、逆に金の上昇がなければ弱いのかもとの疑いも。

 買うのであれば3,300~3400円台。

 白金に参加する妙味は少なく、金市場の値動きに注視したい。

 

<ハンターポイント>

FOMC後に上昇してきた米金利、地政学的リスクに先週末一旦停止も再度上昇してきました。

現状は地政学的リスクに金利上昇が押されている形・・・・

この2~3週間高でも100ドルは割高、2019年末の水準の金利から勘案すれば400ドル割高ですが、あくまでも計算上です。

 

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