金市場に撒き餌が??????? | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

金市場に撒き餌が???????

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画像がきれいに映らないでので、ここでは載せにくい、国内金市場の売買の内訳などエクセルで添付して希望者にはメールで送っています。

FOMCメンバーの経歴、発言などの資料も希望者には送っています。
 

 おはようございます。  

 

TVの大漁のブリにくぎ付けの茶々丸を見て

小生『やっぱり猫なんやな、おさかな好きなんや』

🐱『まーにゃ。愛媛県の漁師さんたちなんやけど。』

🐱『数週間同じ場所、同じ時間に撒餌するんやて』

🐱『そうすると、この船のエンジン音を聞いただけでブリが集まってくるらしい』

小生『すごいな、それでまさにこの一網打尽か』

🐱『600万円分のブリで大漁やけど、撒餌代は300万円かかってるんやて』

小生『まさに投資やな、天候の急変などのリスクをとってるわけやしな』

🐱『おたまる、毎日エサくれるけど、撒餌??』

小生『無償の愛やで』

🐱『てれちゃう』

小生『撒餌といえばSPDR保有金、27トン以上の増加、それは撒餌??検証するか』

 

本題に入ります。  

 

昨日の市場は以下の通りでした。

 

NYダウ    34,265.37     -450.02
ナスダック  13,786.92    -385.1

 

引き続き、米株市場は利上げ観測などFRBの金融引き締め懸念が強まる中、買っておけば儲かっていた夢の時間が終わりつつある動きになってきています。

日本国内でも証券口座が3000万口座まで増えたとか?で浮かれすぎでしたね、証券業界は。

おたまるは株のこと言っても大丈夫?と思われるかもですが、小生、証券1種のちゃんと保有していますので、株式市場においてもコメントできます。

 

 

週末の米債券市場は以下の通りです。(終値は4時時点)

 

米2年債利回り:0.9912(-0.0337)
米10年債利回り:1.7421(-0.0619)
米30年債利回り:2.0623(-0.0546)

 

前日に引き続き、金利は低下、リスク回避の株安も要因ですが、その株安がFRBの利上げ見通しの強まりが要因なんで、米金利の低下も長くは続かないでしょう。

 

下記は米10年債利回り日足です。

クリックしてください。大きくなります

 

米10年債利回りは1.77%が結構ポイントでした。

1.9%の上昇後の調整としては十分ですが、更なる米金利の上昇があるか否かは今週火曜日から始まるFOMCが重要。

 

そのFOMCですが、来月の3月の利上げは確定として、利上げ幅がサプライズの0.50%あるのか、利上げペースは3カ月ごとの年内4回かそれを上丸ペースがあるのか、バランスシートの縮小時期は4月以降の後半か、利上げ直後にあるのかなどがのヒントが示されるかに注目ですね。

 

下記はNY金30分足です。

クリックしてください。大きくなります

 

米金利低下にもクロス通貨の低下に伴うドル高が金市場には圧迫要因となりました。

 

冒頭で、撒き餌の話をしましたが・・・

週末の金SPDR保有金が27.59トンの増加の1008.45トンに・・・

本来、SPDR保有金はNY金価格とある程度連動性がありながら、中長期的なビジョンでの動きが多い印象。

先週半ばに大きく上昇したので、連動してるとも言えますが・・・

過去、撒き餌に使われた事実もあります。

 

つまり、SPDR保有金の増加で一般投資家に先物市場で買わしておいて叩い売る・・・

買い方はSPDRの保有金を買い材料と今日は言うでしょうが・・

小生はここでの急増加は不自然で、撒き餌臭いと思っています。

 

金価格で重要なのはあとはウクライナ情勢。

先週バイデンが『小規模侵略であれば・・・』なんて失言しウクライナ政権が激オコ事件ありましたが、失言こそ本音。

クリミア半島併合時、西側諸国はロシアに経済性をしましたが、本音では軍事施設のある旧ソ連時代から軍事施設のあるクリミア半島をロシアがとるのは想定済みだったはず。州

今回も新ロシア派の多いウクライナ東部の州の侵略?割譲?は仕方がないと米政権は思っているんでしょうね。

 

大規模な戦争にならない限り、金市場に大きな影響はなく、最大の材料は米国の金融政策の引き締めであることに変化はないでしょう。

 

<貴金属>NY金市場2月限は10.8ドル安の1831.8ドル、換算値は30~40円安です。


 週末の大阪金夜間市場は一時6730円(+4円)まで上昇しましたが、6674円(-52円)まで下落し、6676円(-円)で引けました。
 

上記でも触れましたが、米金利は調整の低下の動きは継続もドル建て金市場はクロス通貨の下落に伴うドル高にドル建て金市場は軟調、国内金市場も続落しました。

 

 基本的には米金利は上昇の動きでドル高の動きが継続、金利は世界的に上昇の流れが継続し、金利を生まない金市場の異常な割高な状況はいずれ大幅な急落で修正されると見ています。
 売り方針継続とします。

 


 NY白金1月限15.7ドル安の1035.1ドル。 換算値は15~20円安です。


 週末の国内白金市場は一時3,807円(+46円)まで上昇しましたが、し、3720円(-41円)まで下落し、3742円(-19円)で引けました。

 

 白金市場はここ数日の上昇を見る限り、非常に強さを感じますが、FRBをはじめ世界的な中銀の金融政策の緩和から引き締めに移る中、今後の株安や金市場の下落で白金市場も下げる場面もあるでしょう。

 

<ハンターポイント>

再上昇してきた米金利を勘案すればドル建て金市場は現状で金利だけ見れば300ドル、総合的に見ても100ドル以上は割高でしょう。

 

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