上振れの生産者物価指数に・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

上振れの生産者物価指数に・・・

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FOMCメンバーの経歴、発言などの資料も希望者には送っています。
 

 おはようございます。

 18歳以下の現金給付本当にどうでもいい。

 本当に困っている人は生活保護に逃げず、歯を食いしばって働いている人。

 国民全員に10万円給付に変わりなくなりましたが、前年から収入が半減した人に30万円給付案が一番まともであった。

 まず、収入減の無い議員を含む公務員、年金受給者、生活保護者を除く収入減世帯に10万円から50万ぐらい支給すればいいだけ。 

 コロナ渦で大幅に儲けた企業、個人には大幅な増税をすればいい。

 あと、クーポンだとコストがかかると言っていたんですから、現金給付業務での公務員の残業は認めず、残業するなら無報酬でお願いしたい。

 公僕である公務員が困った人に寄り添う良心があるなら出来るはずです。

 

 本題に入ります。 

 

注目の米11月生産者物価指数は以下の通りでした。

 

11月CPI(生産者物価指数)は前月比+0.8%、前年比+9.6%

(事前予想 前月比+0.5%、前年比+9.2%)

 

11月コアCPI(生産者物価指数)は前月比+0.7%、前年比+7.7%

(事前予想前月比+0.4%、前年比+7.2%。)

 

ブレ幅が少ない物価関連であることを勘案すれば相当強い内容と言えるでしょう。

先週末発表の消費者物価指数と比較してみましょう。

 

先週末発表の米11月消費者物価指数は以下の通りでした。

 

11月CPI(消費者物価指数)は前月比+0.8%、前年比+6.8%

(事前予想 前月比+0.7%、前年比+6.8%)

 

11月コアCPI(消費者物価指数)は前月比+0.5%、前年比+4.9%

(事前予想前月比+0.5%、前年比+4.9%。)

 

消費者物価指数がほぼ事前予想通りであったので、企業は現状はコスト増にも拘わらず価格転嫁できていないこと、将来的なインフレ懸念が引き続き強いことを示す生産者物価指数の上振れと言えるでしょう。

 

 

昨日の市場は以下の通りでした。

 

NYダウ    35,544.18    -106.77
ナスダック  15,237.64   -175.64


米株市場は大幅安。

22時30分に発表された11月米生産者物価指数の上振れでインフレ高進が示されたことが今後の米FRBの金融政策編へのタカ派傾斜も警戒されたようです。

 

米債券市場は以下の通りです。

 

米2年債利回り:0.6568(0.0244)
米10年債利回り:1.4394(0.0238)
米30年債利回り:1.8206(0.0208)

 

米株安も上記でも触れましたように11月米生産者物価指数の上振れが米金利の上昇要因です。

 

米ドル    113円70銭台

ユーロ円   128円00銭台

豪ドル円   80円70銭台
 

<貴金属>NY金市場2月限は16.0ドル安の1772.3ドル、換算値は40~50円安です。
 昨日の大阪金市場は一時6520円(+4円)まで上昇しましたが、6445円(-71円)まで下落し、6469円(-47円)で引けました。
 上記でも触れましたが、11月米生産者物価指数の上振れが米金利の上昇、ドル高要因となり、ドル建て金市場は下落しました。

 ファイザー社が開発中の飲み薬がオミクロン株に90%の効果があったとの報もリスク後退、金市場には下落要因でした。

 今晩のFOMCが重要です。

 テーパリングの期間縮小、増額(2~3月で終了、金額は倍額)利上げ見通しの前倒し、利上げ回数の見通し(来年12月の利上げ1回から6月or9月の初回利上げ、利上げ回数2回)にFOMCメンバーの見通しは引き上げられ、市場の見方の6月利上げスタート、利上げ回数3回に寄せるでしょう。

 一旦は金市場は戻す可能性はあります。

 ただ、金市場は戻りがあっても売られるでしょう。

 引き続き売り方針を継続しています。

 小生は来年の前半で5,000円前後の下げまであるとの予想です。


 NY白金1月限は13.7ドル安の910.9ドル。 換算値30円安です。


 昨日の国内白金市場は一時3423円(+9円)まで上昇しましたが、3443円(-71円)まで下落し、3381円(-33円)で引けました。

 

 金市場の軟調な動きに本日は呼応しています。

 3400円を再度割れてきました。

 極力買うのであれば3000円に近いほうがいいでしょうし、金市場の大幅安で下げた場面を買うのが理想です。

 

<ハンターポイント>

週末の消費者物価指数は6.8%!!!

事前予想通りでもインフレは加速は不変の事実。

と書いてきましたが、生産者物価指数は上振れ!!!

 

もっと読みやすいブログにします

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