FRB議長人事、且つハト派のお二人のインフレへの対決姿勢に・・・
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おはようございます。
木下富美子元都議の会見を見て、イラッとした人多いと思います。
自分が辞職の要因を作っておきながら、居直って辞めず、挙句のはてに理不尽に仕事をさせておらえなかった・・・は????
会見中のため息、同席の弁護士のいじめ発言といい、理不尽なこと言われたのは都民であり国民ですね。
自分はこれだけの実績があると長々と語りはじめ・・・彼女には阿部サダヲ主演の映画、謝罪の王様DVDをプレゼントしようと思います。
謝罪の王様 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
国民は理不尽な人に理不尽と言われ、誹謗中傷したと誹謗中傷されるような大きな会見がこの1か月で2回もあったのでストレスたまっていると思います。
これから謝罪会見される方はちゃんと謝罪会見のプロの指導を受け、逆切れのような会見は控えるようにしましょう。
本題に入ります。
一昨日の市場は以下の通りでした。
NYダウ 35,619.25 +17.27
ナスダック 15,854.76 -202.68
米2年債利回り:0.5863(+0.0796)
米10年債利回り:1.6287(+0.0825)
米30年債利回り:1.9776(+0.0676)
昨日の市場は以下の通りでした。
NYダウ 35,813.80 +194.55
ナスダック 15,775.14 -79.62
米2年債利回り:0.6063(+0.0221)
米10年債利回り:1.6616(+0.0380)
米30年債利回り:2.0215(+0.0600)
米ドル 115円00銭台
ユーロ円 129円40銭台
豪ドル円 83円10銭台
一昨日、パウエルFRB議長が再任とバイデン政権が発表、一方でブレイナードは12月から欠員が出ることもあって副議長に昇格することが決定しました。
市場の反応は二日とも大幅な金利上昇の動き。
米金利上昇にダウは上昇、ナスダックは下落の動きでした。
最近のパターンは金利上昇で銀行株の割合の多いダウの上昇、一方でコロナ感染など金利低下場面では巣ごもり需要増でナスダック上昇ですが・・最近欧州でのコロナ感染、爆発ですけどね・・・
米長期金利30分足
クリックしてください。大きくなります。
一昨日の夜間市場から上げ続けていますね。
一方でドル建て金市場は大幅に下落しました。
NY金30分足
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パウエルFRB議長再任発表時に急落しています。
米長期金利の上昇には急激な場面はなくも、ドル建て金市場はパウエル再任の発表で急落していますので、最近の高速トレードの弊害とも言えなくもないですが、いずれにしてもパウエルより更にハト派なブレイナードの議長指名を見込んでいた筋も多かったということでしょう。
その後行われた会見で
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
『経済はここ数年でもっとも速いペースで拡大』
『高インフレは人々に打撃を与えることを知っている』
『インフレの定着を防ぐために手段を行使する』
ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事
『インフレの抑制にコミット』
ハト派の二人がそろってインフレとの対決姿勢を示すタカ派発言。
小生は議長人事より、ハト派な二人のこの発言の方が驚きましたけど。
いずれにしても、市場ではテーパリングの早期終了と利上げ前倒しの可能性が高まったと見る向きが増えたようです。
ここまで高インフレでもFRBは金融引き締めの姿勢を見せず、高インフレの中の金融緩和継続との理不尽な状況が継続、高インフレでFRBの金融引き締めを予想していた多くの金融マンが誹謗中傷を受けていましたが、解消されそうですね。
理不尽と誹謗中傷って使いたいだけやろ!!って突っ込みなしで。
<貴金属>NY金市場12月限は二日間で45.3ドル安、22.5ドル安のドル、換算値は130~150円安です。
一昨日の大阪金市場は下落して始まり、一時6768円(+6円)まで上昇しましたが、6651円(-11円)まで下落し、6665円(-97円)で引けました。
上記でも触れましたが、一昨日の夜間にFRB議長人事でパウエル議長の再選が決定したこと、更にパウエル議長とブレイナード新副議長とも、ハト派の二人がインフレへの対峙、対決姿勢を示したことは為替市場のドル高、米金利上昇要因になるともにどるだて金市場は大幅に低下する要因となりました。
『流石にこのインフレ放置で更なる物価上昇が来ればFRBの責任問題になるでしょう。』と書いてきましたが、FRBもようやく金融政策の方向転換となりそうですが・・・
ここまでインフレ対応が後手に回った感は否めず、金融引き締めは速度を速めないといけないかもですね。
売り方針を継続しています。
NY白金1月限は20.4ドル安の1036.0ドル。 換算値は160~180円安です。
一昨日の国内白金市場は一時3815円(+28円)まで上昇しましたが、3731円(-52円)まで下落し、3743円(-44円)で引けました。
金市場の下落に呼応、昨日は更に大幅安になりました。
更に、今後も金市場の更なる下落や、円安修正の円高、中国の恒大集団の問題などで下げる場面はあるでしょう。
売れるかもですが、大幅安を買う方がリスクは少ないでしょう。
少なくとも、再度買うとすれば3300円台、理想は3000円割れとかです。
<ハンターポイント>
『将来的な米国の金融政策、世界的な金融政策に逆行した金市場の動きはある地点で一気に咎めが来る動きとなるでしょう。』
と書き続けていましたが、来始めたかもですね。
もっと読みやすいブログにします