米長期金利は戻すもドル安が続き・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

米長期金利は戻すもドル安が続き・・・

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おはようございます。

今週から米国市場が冬時間になり、一時間遅れますが、更新時間一時間遅れますとなんて言わず更新します。

さて、最近電車での放火事件が多く、その多くは死にきれないからと言いながら、結局は社会への逆恨みでのただの殺人。

とある政党の現代表はTVの前でと通り魔事件の時、同様に死刑になりたいと言った犯人に対し、『勝手に死ね』と言い切りました。

大阪では逆にそのような事が受け入れられますが、大阪以外は不謹慎とか言われるんだろうなと思う。

通勤電車で荷物検査は無理ですね。

有料で荷物検査が必要な安全な特急電車が出来れば、今の状況では満席になるかもですね。

電車でのテロ的行動は未遂でも、計画時点でも極刑にするなど法整備が必要かもですね。

今の時代、苦労している方は多く、週7で働いている人もいます。

甘えで、社会への逆恨み的犯罪が増え、このことで恐喝的にナマケモノに生活保護の不正受給などが増えないことを願いますね。

 

本題に入ります。  

 

昨日の市場は以下の通りです。

 

NYダウ    36,432.22    +104.27
ナスダック  15,982.36   +10.77

 

米2年債利回り:0.4426(0.0418)
米10年債利回り:1.495(0.0437)
米30年債利回り:1.8877(0.0007)

 

米ドル    113円30銭台

ユーロ円   130円90銭台

豪ドル円   83円80銭台


先週末大幅に低下した米長期金利がドル安とドル建て金市場の動きを誘発しました。

 

下記は米長期金利60分足です。

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先週末の低下分の半分は戻す動き。

米のインフラ法案を好感しての株高、国債増発を見込んでの債券売り金利上昇の動きもあったかもしれません。

 

ただ、米長期金利上昇も、為替市場ではドル高とはならずドル安の動きでした。

 

下記はドル指数60分足

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先週末の雇用統計をピークにドル安が進行、週明けの昨日の米市場では米長期金利上昇にも拘わらず、為替市場のドル安となりました。

 

クラリダFRB副議長が「利上げを検討するのはまだずっと先だ」「政策金利を引き上げる必要条件は2022年末までに満たされる可能性」との発言をしたことがドル安要因となったと・・・

 

つまり、債券市場での金利上昇は週末の低下の反動とともに、米議会でのインフラ法案の可決を好感する一方、為替市場は米金融当局者の発言と金融政策の思惑が影響したと・・・

 

市場でのマチマチ、方向感の違いは以上で説明は可能ですが、基本的には米金利上昇とドル高、米金利低下とドル安はセットでしょう。

 

ドル建て金市場が下げなかったのは金利上昇もドル安が要因でした。

下記はドル建て金30分足です。

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<貴金属>NY金市場12月限は11.2ドル高のドル、換算値は5~10円安です。


 昨日の大阪金時間外市場は下落して始まり、一時6601円(-39円)まで下落し、6633円(-7円)で引けました。


 上記でも触れましたが、米長期金利は上昇しましたが、為替市場のドル安がドル建て金市場の下落を阻止する形になりました。

 良好な雇用統計でも低下した米長期金利、それに呼応し上昇した金市場には違和感しかないですが、基本的には米金融当局者の利上げに慎重な姿勢と、債券市場では債券自体上昇と金利の上昇を望まない市場参加者も多く、金融緩和相場の終焉を迎えたくな市場参加者も多いのでしょう。

 明日に発表される米消費者物価指数が高水準のままであれば、今週中にも金利の再上昇、それに伴い金市場も下げるでしょう。

 いずれのケースでも、戻りはあっても来年の金市場は下げている可能性は高いでしょう。


 NY白金1月限は24.2ドル高の1060.0ドル。 換算値は40円高です。


 昨日の国内白金市場は一時3780円(-26円)円まで下落しましたが、3862円(+56円)まで上昇し、3852円(+46円)で引けました。

 

 株高にドル安、ドル建て金市場の堅調な動きは白金市場にはポジティブでした。

 

 今後も金市場の更なる下落や、円安修正の円高、中国の恒大集団の問題などで下げる場面はあるでしょう。

 売れるかもですが、大幅安を買う方がリスクは少ないでしょう。

 少なくとも、再度買うとすれば3300円台、理想は3000円割れとかです。

 

<ハンターポイント>

将来的な米国の金融政策、世界的な金融政策に逆行した金市場の動きはある地点で一気に咎めが来る動きとなるでしょう。

 

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