全部長期金利のせいにしてもいいです・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

全部長期金利のせいにしてもいいです・・・

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おはようございます。

野球はクライマックスシリーズが始まり・・え?ファースステージもう終わりなん?

パリーグはオリックスと最後まで接戦をいたロッテの順当な勝ち上がりで・・・いいでしょう。

セリーグ。

ちょっと小生、一部からクレーム来たんでチームを特定できないようイニシャルで。

前半調子のよかったTも終盤は息切れ、それ以上に終盤失速したGとの対戦で借金のあるGの勝ち上がり・・・

GはCの追い上げにかろうじての3位でしたが、総合力のあるSに勝てるのか・・

監督力ではSが圧倒的で独裁者的采配のGとアマチュアガッツポーズのTはだめですね・・・

CのSSK監督は論外やからな(怒)

 

本題に入ります。  

 

週末の米雇用統計は以下の通りでした。

 

10月米雇用統計

 

非農業部門雇用者数 53.1万人(事前予想45.0万人増)

前月分  +31.2万人  (前月発表値 +19.4万人から上方修正)

失業率 4.6%(事前予想4.7%)

賃金上昇前月比 0.4%、前年比 4.9%(事前予想、前月比0.4%、前年比4.9%)

 

前月分の上方修正を勘案すれば約65万人の雇用者数の増加ですから良い内容でしょう

 

週末の市場は以下の通りです。

 

NYダウ    36,327.95    +203.72
ナスダック  15,971.59   +31.28

 

米2年債利回り:0.4028(-0.0216)
米10年債利回り:1.4531(-0.0731)
米30年債利回り:1.8877(-0.0754)

 

米ドル    113円30銭台

ユーロ円   130円90銭台

豪ドル円   83円80銭台


雇用統計発表直後はドル高、米金利も上昇、ドル建て金市場も下げの反応でした。

下記はドル指数15分足

クリックしてください。大きくなります。

 

雇用統計発表直後はドル高ですね。

 

下記はNY金15分足

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一旦は下落の動きもその後は切り返しています。

 

その要因を作った米長期金利30分足です。

クリックしてください。大きくなります。

 

一瞬上げてのその後の急低下。

この米長期金利低下の動きにドル建て金市場の上昇につながりました。

 

ちなみに、債券市場のコメントは

『米国債利回りは低下しての推移。米株は上昇したが、金融政策に対する思惑から債券に対する買い意欲が根強い。』

でした。

確かに、FRBの利上げやイングランドの銀行の利上げを警戒し、債券市場での投機筋は売りポジションが先月末の売り越し114,845で先月初めの141,333の買い越しからは大きく売り越していました。

つまり債券は売られ金利は上昇しする方に投機筋が傾いており、その買戻しの動きが良好な雇用統計の結果にもかかわらず継続したことになります。

 

つまり、金市場の上昇は完全に債券市場の流れ弾を食らった感じ・・・

納得できないですね・・・

そもそも、週末の雇用統計の結果なら米長期金利は上昇するのが普通ですから。

 

 

<貴金属>NY金市場12月限は23.3ドル高の1816.8ドル、換算値は60~70円高です。


 週末の大阪金時間外市場は一時6532円(-18円)まで下落しましたが、6620円(+70円)まで上昇して引けました。


 上記でも触れましたが、金利低下のあおりで上昇した金市場、逆に金利の上昇の動きとなれば一気に下げるでしょう。

 雇用統計に関しては前月分の上方修正もあり、良い内容、失業保険の申請者数からも来月分はかなり良い内容が見込め、雇用情勢に問題はないでしょう。

水曜に発表される米消費者物価指数が高水準のままであれば、今週中にも金利の再上昇、それに伴い金市場も下げるでしょう。

 いずれのケースでも、戻りはあっても来年の金市場は下げている可能性は高いでしょう。


 NY白金1月限は6.5ドル高の1035.8ドル。 換算値は10~20円高です。


 週末の国内白金市場は一時3746円(-23円)円まで下落しましたが、3793円(+24円)まで上昇し、3782円(+13円)で引けました。

 

 金市場の上昇に下落場面から上昇に転じました。

 

 今後も金市場の更なる下落や、円安修正の円高、中国の恒大集団の問題などで下げる場面はあるでしょう。

 売れるかもですが、大幅安を買う方がリスクは少ないでしょう。

 少なくとも、再度買うとすれば3300円台、理想は3000円割れとかです。

 

<ハンターポイント>

将来的な米国の金融政策、世界的な金融政策に逆行した金市場の動きはある地点で一気に咎めが来る動きとなるでしょう。

 

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