米消費者物価指数発表時に下げるも急騰に転じた金市場
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おはようございます。
阪神の逆転Vへ警戒 大阪・兵庫府県警 ファン騒動に備え(産経新聞) - Yahoo!ニュース
上記のニュース・・・
小生、大阪におるのに阪神ファンに意見が厳しいとお叱りを受けています。
大阪のカープファンであった小生は阪神ファンからの迫害の日々で・・・
甲子園ではカープのユニファーム来ているだけで罵声は数え切れず、中崎投手のユニフォーム着ているんですが、さよならヒットで阪神が勝った時、興奮した数名から背中を殴られる事件などあったんで。
それ以外嫌いだった阪神ファンは
甲子園で阪神が負けると喧嘩を始める80年代は特に。
阪神電車で騒ぐ。
会社に阪神のタオルを首にかけてくる(以前の会社で本当にいたバカ)するんですよね
90%の阪神ファンがルールを守っているのに10%ほどの一部の阪神ファンのせいで評判が悪くなっている。
コロナもそうなんですよね。
90%はルールを守っていますが、本当に10%のせいでコロナの感染が拡大するんですよね。
優勝したら警察が警戒ってどうかと。
本題に入ります。
昨日の市場は以下の通りです。
NYダウ 34,377.81 -0.53ドル
ナスダック 14,571.64 +105.72
米10年債利回り 1.54 -0.04
ドル円113円20銭台
ユーロ円131円30銭台
豪ドル83円50銭台
昨日注目であった米消費者物価指数は以下の通りでした。
9月消費者物価指数(前月比)0.4%(事前予想+0.3%)
9月消費者物価指数(前年比)5.4%(事前予想+5.3%)
9月消費者物価指数コア(前月比)0.2%(事前予想+0.2%)
9月消費者物価指数(前年比)4.0%(事前予想+4.0%)
コア指数は事前予想通りも米消費者物価指数自体は事前予想を上回りました。
初期反応はドル高で米長期金利上昇の動き、上昇していた金市場は一気に値を消す動きでしたが、その後の金利低下の動きに再びドル建て金市場は上昇、下げ分以上の上昇になりました。
下記はNY金15分足
クリックしてください。大きくなります。
下記は米長期金利30分足、
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米消費者物価指数時のドル建て金市場の下落と、米長期金利の上昇の動きが確認できますが・・・
金市場の急落とそれ以上の急騰の動き・・・
金市場は今後の金融緩和縮小と引き締めを予想し下げ予想をしている小生は全くの予想外れですが、多くの市場参加者が今後の金融緩和解消を見込む中、その動きを逆手に取った動き。
お客様に、知識がない方が今の相場は当たるのでは?と聞かれることが多いのですが、短期的に逆方向に動いて、疑いを強めておいて結局は理にかなった方の動きに修正されるのはここ数年の市場の定石になりつつあるのではと思っています。
FOMCの議事録、テーパリングにおいてが11月中旬か12月の中旬のテーパリング開始との見解で極端なものはなかったので、割愛とします。
最近、物価上昇の中の景気後退、いわゆるスタグフレーションとの言葉が聞かれますが、物価上昇が景気後退の要因であるならば、金融緩和は景気浮揚に各中銀は手段としては使えない。
では金市場の上昇は?
インフレ進行も各中銀の金融緩和の縮小、利上げや保有資産の縮小は先になるとの見方が強いのでしょう。
ただ、4月に4.2%の上昇をした米消費者物価指数、その後5か月5%を超える上昇なんですね。
FRBの一時的なインフレとの見解はもはや疑問といいたいが、小生は予想を外していますので・・・すみません。
<貴金属>NY金市場12月限は35.4ドル高の1794.7ドル、換算値は100円高です。
昨日の大阪金時間外市場は一時6417円(-2円)まで下落しましたが、6535円(+116円)まで上昇し、6520円(+17円)で引けました
今週に入り為替市場の円安に上昇していた金市場、昨日はドル建て金市場の上昇に上げました。
上記でも触れましたが、米消費者物価指数の発表時は下落も、その後は下落分以上の上昇になりました。
インフレでも金融引き締めは先との見方が強いからかもしれませんが・・・
世界的にインフレが問題となる中、世界的に金利の上昇、それに伴う金融緩和の解消、金融引き締めに世界の各中銀が動くことが予想され、中長期的な金市場にはネガティブでしょう。
NY白金1月は12.5ドル高の1024.2ドル。 換算値40円高です。
昨日の国内白金市場は一時3630円(-5円)まで下落しましたが、3719円(+84円)まで上昇し、3675円(+40円)で引けました。
金市場ほどの上昇はありませんでしたが、ドル安に堅調です。
売れるかもですが、大幅安を買う方がリスクは少ないでしょう。
少なくとも、再度買うとすれば3300円台、理想は3000円割れとかです。
<ハンターポイント>
インフレが材料で上昇している金市場であれば、そのインフレが将来の金融引き締めの要因となり下げ材料となるでしょう。
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