インフレへの警戒が強まる中・・・・ | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

インフレへの警戒が強まる中・・・・

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 おはようございます。  

  日本代表サッカー・・・勝ったけど・・・前半はメンバー変更、中盤のシステムを少し変更したのも良かったのでしょうけど・・・1点取られてバタバタ、何とかねじ込んだというよりはオマケ的な点が入りましたが・・・ね。

 まず、海外組が増えたことは良いのですが、ぬるま湯のアジアでの予選が、国民も含めWCには毎回いけると勘違いを生んでいる。

 欧州ではあのフランスさえ、最近予選敗退で出れなかったし、南米も強豪国での総当たりでのえぐい予選をしている。

 日本サッカーの将来のためには今回は予選敗退がいいかも。

 ドーハの悲劇が日本のサッカーを変えたのは事実で、選手を含め、国民も全員、WC出場を本当に渇望したんだから。

 

本題に入ります。  

 

昨日の市場は以下の通りです。

NYダウ    34,378.34    -117.72ドル
ナスダック   14465.93,   -93.34
米10年債利回り 1.58    -0.03

ドル円113円60銭台
ユーロ円130円90銭台
豪ドル83円40銭台


米国市場は年長な動き。

原油価格が高水準で推移する中、インフレが投資家心理を圧迫とのコメントがありました。

ここ最近、インフレが悪影響とのコメントが増えました。

欧州での天然ガスの急騰、英国のガソリン供給問題、米国では人手不足、半導体などの資材不足が原因でのインフレが続いています。

 

インフレで世界各国の中銀に緩和縮小圧力が強まる中、昨日FRBクラリダ副議長は

『インフレリスクは上サイド』

『テーパリング終了は2022年中頃が正当化される』

『テーパリングは利上げ開始のシグナルではない』

と発言。

来月のFOMCでのテーパリングはほぼ既成事実なのでしょう。

 

ただ、昨日は米10年債金利は低下しました。

ただ、2年債金利は上昇しており、今後のFRBのテーパリングや来年の利上げの見通しが弱まったことはなさそうです。

 

10年債低下の要因は

◇インフレにって経済の先行きに不安

◆IMFの世界経済見通し引き下げ

◇米株安

◆米10年債入札の不調

 

IMF発表の2021年経済成長見通し

世界全体+5.9%(-0.1%)

日本+2.4%(-0.4%)

米国+6.0%(-1.0%)

ユーロ圏+5.0%(+0.4%)

英国(-0.1%)

中国(大陸部、中華民国台湾を除く)+8.0%(-0.1%)

 

いずれにしても世界的にインフレが景気減速の主因となりつつある中、金融緩和はもはや解決のツールとしては使えません。

金融緩和をすればインフレ加速で景気減速で本末転倒。

となれば、財政出動となりますが、現状各国、国債増発分を中銀が引き受けるファイナンス的なことをしてきたことは事実であり、インフレに対しては各国中銀はは八方ふさがり・・・

 

いずれにしても緩和縮小は早期にとの姿勢が強まるでしょうし、来年、早いところでは年内にも利上げ、保有資産の縮小に動く中銀も出てくるでしょう。

<貴金属>NY金市場12月限は3.6ドル高の1759.3ドル、換算値は15~20円高です。

 昨日の大阪金時間外市場は一時6389円(-14円)まで下落しましたが、6447円(+44円)まで上昇し、6420円(+17円)で引けました

 国内金市場は今週に入って100円以上の上昇となっていますが、ほぼ為替市場の円安が要因。

 為替市場の円安はFX市場での円買いポジションの損切での円売りがストップロスを巻き込んで出てきたことが要因でしょう。

 世界的にインフレが問題となる中、世界的に金利の上昇、それに伴う金融緩和の解消、金融引き締めに世界の各中銀が動くことが予想され、中長期的な金市場にはネガティブでしょう。

 
 NY白金1月は4.8ドル高の10ドル。 換算値20~30円安です。


 昨日の国内白金市場は一時3690円(+23円)まで上昇しましたが、3636円(-31円)まで下落し、3646円(-21円)で引けました。

 

 一昨日の190円の大幅高の反動の範囲の下げでしょう。

 売れるかもですが、大幅安を買う方がリスクは少ないでしょう。

 少なくとも、再度買うとすれば3300円台、理想は3000円割れとかです。

 

<ハンターポイント>

国内金市場は引き続き為替の円安のみの上昇です。

世界的なインフレへの警戒が各中銀が強まる中、金融緩和の解消、引き締め姿勢は金市場にはネガティブです。

 

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