株高で米金利大幅上昇にも円安もあり金市場は下げず・・
メールサービスメンバー募集します
下記クリックして入っていただいて必要事項を記入していただければ、メンバーのみの資料の送信などのサービス特典があります。
希望者には電話での相談も行っています!!
下記をクリックして入ってください。
『ここをクリックして入ってください』載せにくい
画像がきれいに映らないでので、ここでは載せにくい、国内金市場の売買の内訳などエクセルで添付して希望者にはメールで送っています。
FOMCメンバーの経歴、発言などの資料も希望者には送っています。
おはようございます。
真鍋淑郎氏、ノーベル物理学賞おめでとうございます。
地球物理学でのノーベル賞受賞は本人もあきらめていた感じがあったようですが、異例だそうです。
ただ、懸念も・・・どこの学会も高齢化が激しく、若手の人材が育っていないようで・・。
過去の日本の研究は素晴らしいも、研究費を削られた昨今、今後日本人のノーベル賞受賞者は出るのか。
あとは、子供の教育。
将来のすそ野の広げるために少子化対策と同時に子供の教育無償化が本当に必要。
財源は選挙月末にありますが、多すぎる議員50%削減、50%報酬カット、警察、消防を除く公務員の30%の削減と給与30%カット、年金の20%カット。
ただし、非正規の20代、30代の支援はします。
これは将来の日本に本当に必要です。
ま、選挙で当選したい人間は絶対に言わない、言えないでしょうね。
本題に入ります。
昨日の市場は以下の通りです。
NYダウ 34,314.67 +311.75ドル
ナスダック 14,433.83 +178.35
米10年債利回り 1.53 +0.04
ドル円111円20銭台
ユーロ円129円20銭台
豪ドル81円20銭台
米株市場は大幅に反発で前日の下げ分を回復、米長期金利も反発、為替市場はドル高円安、且つクロス通貨も上昇で円の独歩安で典型的なリスク選好の動きでした。
ドル建て金市場は下落も、アジア時間で昨日先行して下落しており、昨日の15時15分時のドル建て金市場は下げておらず、為替市場の円安分もあり、国内金市場は上昇しています。
米長期金利の上昇幅が大きく、市場全体にリスク選好の動きの割にはドル建て金市場の下落幅が少なかったということでしょう。
下記は米10年債金利日足チャート
クリックしてください。大きくなります。
米長期金利の調整の下げは3日ほどありましたが、今後のテーパリングは将来の利上げなどを勘案し、金利は上昇の流れが継続するとみています。
本日、金利特集、10時の更新でしましょう。
下記は米10年債金利週足。
週刊足を見る限り、春先の1.776%を目指す動きになるのではないでしょうか。
FRBの緩和縮小→引き締めに動いてくれば2年債金利なども上昇してくるとは見ています。
金利面がすべてではないですが、金利の上昇に対しては金利を生まないゴールドは弱く、今後の金市場は金利の上昇に伴い下げるとの見方が正しいでしょう。
<貴金属>NY金市場12月限は6.6ドル安の176ドル、換算値は20~25円高です。
昨日の大阪金時間外市場は一時6260円(-18円)まで下落しましたが、6308円(+30円)まで上昇し、6300円(+22円)で引けました
上記でも触れましたが、米株市場の上昇、米金利の上昇、ドル高円安の動きなど金市場にはネガティブ要因がそろいました。
強いて言えば、為替市場がクロス通貨の上昇で全体に円安であったことが国内金市場には上昇要因でした。
昨日『今後、米金利が再び上昇に転じる動きとなり、金市場は再び低下の動きを予想します。』と書きましたが、ドル建て金市場には当てはまるものの、国内金市場には当てはまっていません。
ただ、金利の上昇は金市場を圧迫、為替市場の円安があったとしても国内金市場も下落の動きとなるでしょう。
NY白金1月は1.8ドル安の959.8ドル。 換算値は30~35円高です。
昨日の国内白金市場は一時3,379円(-14円)まで下落しましたが、3431円(+38円)まで上昇し、3430円(+37円)で引けました。
リスク選好の動きにドル建て金市場の下落は金市場以上に制限され、国内金市場は反発に転じました。
引き続き、再度大幅な下落の場面があるかもですが、大きな下落場面は買うことを検討でいいでしょう。
気になる方は現状ではヘッジ売りもいいですが、3500円を明確に抜けての上昇場面では損切は約束事でのヘッジで。
<ハンターポイント>
前日は株安でも金利は上昇、昨日は株式市場の上昇に呼応し米金利は大幅に上昇、金利の上昇は金市場にはネガティブとみています。
もっと読みやすいブログにします