FOMC議事録への反応は限定的
だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。
経済指標はどう判断すべきか、為替や他市場との関係性、またトレードのタイミングや建ち玉の管理など困っている方は多いと思います。
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おはようございます。
朝、すごい音・・・これ雨の音、雨ならどんだけ降ってるんだろうと、玄関開けましたら・・・どんだけ~!って思わず言ってしまう雨量。
でも大阪より、山陰のほうがすごいんですよね。
また、土砂崩れ起きてしまいそうで心配です。
土砂崩れ、盛り土など人災面もありますが、基本的には自然災害。
コロナ感染は人災です。
東京の感染爆発。
思い出してください、2~3週間前、一斉にお酒の提供をはじめたら、店が真昼間から満員のところも。
お酒を提供するバカな店とお酒を飲んで騒ぐバカがいるんで感染が再拡大しました。
お酒を飲まず、真面目に職場の行き来で感染していたらもらい事故ではすまない。
お酒を提供するバカな店、飲んで騒ぐ人は傷害罪であり、殺人罪であることを認識してもらいたい。
そもそも、9月ぐらいまで日本国内の酒類販売を停止すればいい。
なぜできないのか・・・
札幌では市役所職員がワクチン接種に反対しマスクもしない馬鹿どもの対応をした市職員が感染。
これは傷害罪で逮捕すべき。
そもそも、ワクチン、マスクともに国民の義務にすべきであり、これは罰則規定を設けるべきでしょう。
本題に入ります。
FOMCの議事録の内容は以下の通りでした。
『ほとんどの当局者がインフレが鎮静化すると予想』
『テーパリングの基準に向けた進展が続くと予想』
『実質的なさらなる進展の基準は、まだ満たされていない』
『FRB当局は夏を通して労働力(不足)が緩和すると予想』
『米国債よりMBS(住宅担保証券)のテーパリングを速めるのを数名が支持』
『短期金融市場では金利の下向き圧力を観察。短期的にはこれらの金利に対する一段の下向き圧力の可能性』
『インフレ上昇の最大の要因は供給のボトルネックの影響を受けたセクター、またはパンデミックによって落ち込んだレベルから価格レベルが回復しているセクターと認識』
『長期的なインフレ期待は目標と概ね一致する範囲にとどまっていると認識』
『多数の委員はインフレに対するリスクが上向きに傾いていると判断』
FOMCの声明やパウエルFRB議長の会見で得られていた情報と特段に乖離はないと小生は判断します。
実際に市場の反応も同様であったとみています。
昨日の市場が以下の通りです
NYダウ 34,681.79 +104.42ドル
ナスダック 14,665.06 +1.42
米10年債利回り 1.3129 -0.0352
米株市場は堅調地合いが継続。
FOMCの議事録は特段の新たな材料はなく、米株市場の堅調地合い、米長期金利低下の動きが継続しました。
ドル円110円60銭台
ユーロ円130円40銭台
豪ドル円82円80銭台
為替市場は全体に小動きも引き続きユーロの軟調な動きが継続しています。
<貴金属>NY金市場8月限は7.9ドル高の1802.1ドル、換算値は10円高です。
昨日の大阪金時間外市場は一時6438円(+33円)まで上昇しましたが、6394円(-11円)まで下落後、6416円(+11円)引けました。
上記でも触れましたが、FOMC議事録は特段の内容ではなかったでしょう。
タカ派を超えて超タカ派、ワシ派であった先月のFOMC、その次週ではややスピード調整的な発言をしたパウエルFRB議長ですが、基本的なスタンスに変更はありませんでした。
ドル建て金市場はFOMCの下落後の横移動から先週再び下に放れた動きから半分は戻すも、目先は6000円近辺までの下落があるとみています。
2013年当時下げ始めていた金市場はバーナンキ発言で3か月で600ドルの下げでした。
今回も同様かそれ以上の下げはあるとみています。
方針は継続とします。
戻りがあれば売り一貫で。
買い越しは間違っても厳禁です!!
売り方針継続方針です。
金市場の高値に慣れすぎで、少しでも戻すと金市場が再度上がると思う人が多すぎです。
いったん天井打ち市場で多少の戻りで騒ぐべきではない。
NY白金7月は3.7ドル安の1084.0ドル。 換算値は60円安です。
昨日の国内白金市場は一時3906円(+35円)まで上昇しましたが、3825円(-43円)まで下落後、3853円(-15円)で引けました。
下値の買い(過去分の文章見てください2800円時のです)がある方は引き続き保有。
金市場の下落に下げる予想も金市場の売りを保有しておれば白金市場の買いポジションは継続でいいでしょう。
白金の買いだけであれば金市場でヘッジで売っておくべくのも一考でしょう。
<ハンターポイント>
今月の米物価関連指標に注目!!
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