国内金市場、行ってこい!?
だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。
経済指標はどう判断すべきか、為替や他市場との関係性、またトレードのタイミングや建ち玉の管理など困っている方は多いと思います。
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おはようございます。
東京などでコロナ感染再拡大はインド型などの変異型が要因ではありますが、一番の原因は飲食店でのお酒の提供です。
感染者を作り出す直接原因、気のゆるみを引くだす間接的要因もあり、百害あって一利なしです。
オリンピックのスポンサーの絡みで飲食店での提供再開を認めた面もありますが、オリンピック会場での酒類の販売は禁止になりました。
政府は再度酒類提供の禁止を行わないと間に合いません。
飲食店には今の状況でコロナ感染拡大の原因となっている酒類販売を自主的に停止するなどモラルを持ってほしい。
千葉県、八街で悲しい飲酒事件がありました。
国民全員が飲酒を控えてもいいのでは?
小生は9月、せめて8月中までの全国民の飲酒禁止すべきと思います。
本題に入ります。
昨日も米金融当局者の発言は
カプランダラ連銀総裁は
『労働市場にはまだ多くの供給制限がある』
『需給の不均衡が続く可能性が高い』
『テーパリングが早いほど、後で柔軟性が高まる』
『資産購入は供給問題に対処するのに効果的ではない』
『テーパリングは段階的に行う必要』
早期テーパリングを主張するややタカ派的なスタンスです。
バーキン・リッチモンド連銀総裁は
『米経済の回復は新型コロナウィルスの感染件数の減少に遅れて発生』
『労働需要は強く、歴史的なものに見える』
昨日の市場が以下の通りです
NYダウ 34,502.51 +210.22ドル
ナスダック 14,503.95 -24.38
米10年債利回り 1.47 -0.00
米株市場は引き続き方向感はなく・・・
ADP雇用統計は事前予想の60万人を上回る69.2万人でしたが、為替市場のドル高の動きも米株市場には影響はなく、米長期金利も逆に低下の動き・・・から横ばいでした。
基本的には米雇用統計を控えて様子見、持ち高調整の動きでした。
金市場は前日の下落分買戻しの動き、国内金市場は円安分の動きが加わっていってこいの動きでした。
ドル円111円10銭台
ユーロ円131円70銭台
豪ドル円83円30銭台
<貴金属>NY金市場8月限は8.0ドル高の1771.6ドル、換算値70~80円高です。
昨日の大阪金時間外市場は一時6228円(-15円)まで下落しましたが、6330円(87円)まで上昇し、6323円(+80円)引けました。
ドル建て金市場の上昇は前日の半分程度で戻りの範囲ですが、国内金市場は為替市場の円安が加わり、行ってこいの動きになりました。
タカ派を超えて超タカ派、ワシ派であった先々週週のFOMC、先週はややスピード調整的な発言をしたパウエルFRB議長ですが、基本的なスタンスに変更はありませんでした。
ドル建て金市場はFOMCの下落後の横移動から昨日再び下に放れた動きから半分は戻すも、目先は6000円近辺までの下落があるとみています。
2013年当時下げ始めていた金市場はバーナンキ発言で3か月で600ドルの下げでした。
今回も同様かそれ以上の下げはあるとみています。
方針は継続とします。
戻りがあれば売り一貫で。
買い越しは間違っても厳禁です!!
売り方針継続方針です。
NY白金7月は3.3ドル高の1070.5ドル。 換算値は60~70円高です。
昨日の国内白金市場は一時3713円(-52円)まで下落しましたが、3838円(+73円)まで上昇し、3830円(+65円)で引けました。
下値の買い(過去分の文章見てください2800円時のです)がある方は引き続き保有。
金市場の下落に下げる予想も金市場の売りを保有しておれば白金市場の買いポジションは継続でいいでしょう。
白金の買いだけであれば金市場でヘッジで売っておくべくのも一考でしょう。
<ハンターポイント>
4週間前からの上海プレミアムは下げのサイン。
3週前の米消費者物価指数も下げのサイン。
インフレと緩和期待の継続の並立は歪でした。
先々週のFOMCようやく正常!!
先週のパウエルFRB議長の議会証言も大きな変化はなし。
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