FOMCはハト派??
だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。
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おはようございます。
首都圏、非常事態宣言解除するそうですね・・・
ここにきて増加してきた感染者を勘案すれば最悪な時期の解除になりそうです。
解除するなら2週間前か1か月後のほうがよかったでしょう。
マスコミに問題があって、困窮している飲食店のイメージで報道していますが、確かにそうですが、多くの大部分の飲食店は時短協力金で焼け太り状態です。
東京都ももっと、早く時短命令をすべきだったのでは?
昨年の春のパチンコ屋にはもっときつい報道だったのに。
パチンコは社会悪、飲食店はそうでないとの偏った報道はいかがなものかと。
職業差別につながります。
パチンコ店でのクラスターはなく、飲食店がコロナ感染拡大の要因であったことが科学的に証明されたわけですから、報道も考えるべきでしょう。
飲食店擁護が多い、それならば派遣切りの人をもっと擁護すべきでは?
本題に入ります。
昨日米市場は以下の通りです。
NYダウ 33,015.37 +189.42ドル
ナスダック 13,525.20 +53.64
米10年債利回り 1.64 +0.02
注目の米長期金利ですが、市場では2023年まで利上げがないとみられたことで、市場で警戒されていた利上げ観測が後退されました。
FOMC前に1.68%台まで上昇しましたが、FOMC後は上げ幅を半減、1.64%台での推移です。
金市場がマイナス圏からプラス圏に浮上した要因は米長期金利の上げ幅の半減に伴い、為替市場がドル安になったことでしょう。
FOMCが市場が警戒するよりもハト派であったとのことですが、詳しく見てみますと・・・・・
21年の米成長見通しが昨年12月時点では3.7~5.7%でしたが5.8~6.6%に引き上げられています。
また、12月のドットチャートでは2022年利上げが1人、2023年利上げが5人でしたが、l今回は2022年利上げが4人、2023年利上げが7人になっています。
報道では中央値が2023年まで利上げ無しとなっていますが、1回利上げが1人、2回利上げが2人、3回利上げが3人、4回利上げは2人ですので、加重平均でとれば1.1回で1回以上の利上げともなり、現状はハト派判定のFOMCですが、米長期金利は上昇を続けている現状を勘案す入れば、現状では市場の過度な利上げ警戒が後退したとの考えが良いと考えます。
米長期金利自体の上げは継続していますので、引き続き米長期金利の動きには注意が必要です。
ドル円108円80銭台
ユーロ円130円30銭台
豪ドル円84円90銭台
<貴金属>NY金市場4月限は3.8ドル安の1727.1ドル、時間外市場で上昇しており、換算値は20円高です。 昨日の大阪金時間外市場は一時6054円(-35円)まで下落しましたが、6126円(+37円)まで上昇し、6117円(+28円)で引けました。
上記でも触れましたが、FOMC後の金利の上げ幅縮小の動き、ドル安にドル建て金市場は上昇に転じました。
米長期金利自体は下落していませんので、米長期金利の最高値更新があるか否かに注視したい。
NY白金4月は19.8ドル安の1199.8ドル、金市場同様、引け後の時間外市場で上昇していますので、換算値は15円高です。
昨日の国内白金市場は一時4166円(-56円)まで下落しましたが、4241円(+19円)まで上昇し、4235円(+13円)で引けました。
下値の買いがある方は引き続き保有。
買いポジションは継続でいいでしょう。
<ハンターポイント>
FOMC後の米長期金利は上げ幅縮小も低下とはならなかったので、引き続き値動きを注視。
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