金市場は上げる環境で上げず・・・
だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。
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おはようございます。
WHO(世界保健機関)のジュネーブ本部でクラスターが発生したそうで・・・
春先のコロナの世界への蔓延の責任はシュウキンペイに並んでWHOのテドロス事務局長も責任が重いですが・・・
自分たちの事務所の感染対策ができないのに、世界のコロナ感染を抑えれるはずはないですね。
本題に入ります。
昨日の米市場は以下の通りです。
NYダウ 29,783.35ドル -167.09ドル
ナスダック 11,899.34 -24.78
米10年債利回り 0.87 -0.03
22時30分に発表された10月米小売り売上高は予想を下回る内容でした。
米株市場が軟調で、為替市場はドル安、米長期金利は低下しました。
ただ、ドル建て金市場は軟調でした。
通常、株安、ドル安、米長期金利低下は金市場には上昇要因です。
2週連続で出たワクチン報道が効いているのでしょうが、ワクチンは年内、この冬に間に合うものは少なく、現実的には来年の後半にしか多くは行き渡らないでしょう。
となれば、金市場の調整はあっても時間的には長くないと見ていますが、昨晩の米市場の動きを見ている限り、金市場はもう少し下落の動きがあっても良いように対応し、下落場面で再度買い越しに持っていけるようにしたいですね。
ワクチン報道でシナリオが変わった感がありますが、ワクチン報道が無かったとしても6500~6700円台の戻りだったでしょうが・・・
いずれにしても上げる環境で上げなかった金市場の下げ残りの可能性は注意したい。
ドル円104円10銭台
ユーロ円123円50銭台
豪ドル円76円00銭台
<貴金属>NY金市場12月限は2.7ドル安の1885.1ドル、換算値は35円安です。
昨日の大阪金時間外市場は一時6,258円(+10円)まで上昇しましたが、6330円(-18円)まで下落し、6332円(-16円)で引けました。
上記でも触れましたが、米国時間序盤は株安、ドル安、米長期金利の低下で金市場には上げ環境も上げずでした。
2週連続のワクチン報道の影響がまだ効いている可能性は否めません。
ワクチンへの期待が剥落するタイミングで金市場も戻してくると思いますが、最短で一日、数日かかる可能性もあるでしょう。
NY白金1月は9.6ドル高の937.1ドル、換算値は10円高±10円です。
昨日の大阪白金市場は一時3076円(-5円)まで下落しましたが、3124円(+43円)まで上昇し、3114円(+33円)で引けました。
直近は2800円台まで下げましたが、現状は2800円台の買いを維持し、次に備えます。
<ハンターポイント>
ワクチン報道が2連続でありその影響はまだあるかもしれません。
ただ、コロナ感染は世界的にひどく、ワクチンの普及も年内には無理。
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