円高の流れは進行もFOMCは無風だった?
ヒル売買キングナンデスのコーナーだんだん相場が複雑かつ、難解になっています。
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おはようございます。
菅内閣の顔ぶれが明らかになり・・・
新しい人を使えばしょぼいと言い、近い人を使えばお友達内閣と言い、経験者を多く使えば見た顔内閣や、安倍内閣の安倍抜きと野党は言いますが・・・
管直人の菅内閣よりはマシでしょ・・・
漢字は一緒でややこしいですが・・・
小生は自民党は支持していませんが、それ以上の民主党政権は・・・
民主党政権が自衛隊の船に体当たりしてきた中国人船長を無罪放免で野に放ったことは忘れません。
本題に入ります。
為替市場の円高が進行し、ドル円で105円を割れる動きです。
ただ、円高の流れはFOMC前から出ており、FOMC自体は無風であったと思います。
3時発表されたFOMCの声明文では
『労働市場が回復するまでゼロ金利維持』
『物価2%を緩やかに超える軌道に乗ると確信するまで維持』
とし、
『インフレ率2%まで据え置き、小幅オーバーシュート想定』
『23年までの政策金利据え置きを想定」』
との内容でした。
ただ、これは先月のジャクソンホールでのシンポジウムでパウエルFRB議長の講演で示されていた緩和姿勢からはサプライズの無い内容とも言え、市場での動きは限定的でした。
3時30分からのパウエルFRB議長の会見では
『最大雇用が回復するとインフレは目標の2%に近づくと考えている』
『より多くの財政支援が必要になる可能性が高い』
『財政支援は順調に進むために不可欠』
『財政刺激策の欠如が継続することがダウンサイドリスク』
と財政への言及が多く・・・・ここからは米政府、米議会の責任とも取れる内容。
すぐに追加の緩和策へも積極的とも言えず、市場では株式市場は上げ幅を縮小したり下げに転じ、米長期金利は小幅に上昇しました。
昨日の米市場は以下の通りです。
NYダウ 28,032.38ドル +36.78ドル
ナスダック 11,050.47 -139.85
米10年債利回り 0.69 +0.01
FOIMC前は金市場はドル安にドル建て金市場は上昇、国内金市場も上昇の動きでしたが、FOMC後はドル建て金市場は値を消す動き、国内金市場は円高分下げに転じました。
金市場については下記で。
ドル円104円90銭台
ユーロ円124円00銭台
豪ドル円76円60銭台
<貴金属>NY金市場12月限は4.3ドル高の1970.5ドル、換算値は20~25円安です。
昨日の大阪金時間外市場は一時6674円(+28円)まで上昇しましたが、6619円(-27円)まで下落し、6631円(-15円)で引けました。
上記でも触れましたが、ドル安にドル建て金市場は上昇の動きでしたが、FOMC後は値を消す動き、国内金市場は円高分下落の動きです。
このFOMCの内容は新鮮味が無く、材料視されないでしょう。
11月3日の米大統領選挙、同日に始まるFOMCと11月第一週が濃いですが、逆にそれまではレンジの動きに終始するかも・・・
いずれにしても現状は上下動のレンジの動き、逆張り狙い継続が良いでしょう。
NY白金10月は8.7ドル安の973.5ドル、換算値は10~15円安です。
昨日の大阪白金市場は一時3304円(+24円)まで上昇しましたが、3253円(-27円)まで下落し、3269円(-11円)で引けました。
現状は新規参戦は不参加で良いでしょう。
再度大きなトラブル的な下げがあった場合は怖くても買う方針は継続です。
2600~2700円台は買い検討で良いのではないしょうか。
<ハンターポイント>
FOMCは無風でした。
基本的にはレンジの動きと見ています。
もっと読みやすいブログにします。
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