米雇用統計を大考察!読者の方も読んで感想を! | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

米雇用統計を大考察!読者の方も読んで感想を!

だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。

 経済指標はどう判断すべきか、為替や他市場との関係性、またトレードのタイミングや建ち玉の管理など困っている方は多いと思います。

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 おはようございます。

 東京都107人の感染者。

 日本全国が東京の感染者数に警戒、特に感染者ゼロの岩手県の意識の高さ、まるで感染者1号になれば岩手には住めなくなるとの言う感じだそうです。

 当事者の東京都民のほうが他人事のようにしている人が多いのに。

 小池都知事の対応には疑問どころか怒りすら感じます。

 選挙を控え、都民への規制、ロックダウンを行えない・・・

 ”夜の街”要注意

 ってボード出していましたが、選挙のイメージカラーの緑で出すのはいかがなものか。

 夜の街、出禁、封鎖!!

って小生なら赤色で出しますよ。

 原因が分かっているのに対処せず、国民みんなで一度は封じ込めたコロナが再び東京夜の街発で全国に広がっていっています

 

 本題に入ります。

 

昨晩発表の米雇用時計は以下の通りでした。

 

6月非農業部門雇用者数は480万人増(事前予想305.8万人増)

※5月分は250.9→269.9%に上方修正

6月失業率11.1%(事前予想12.5%)

6月平均受給(前月比)-1.2%(事前予想-0.7%)

6月平均受給(前年比)+5.0%(事前予想+5.3%)

 

この数字は物理的に合わない。

3月19日の発表時点で米失業保険継続受給者は170.1万人でした。

昨日発表の米失業保険継続受給者は1929万人です。

3月19日から昨日までで差し引き1758.9万人の増加です。

 

4月に発表された3月分の雇用統計(改定値)で非農業部門雇用者数は87万人の減少、更に5月に発表された4月雇用統計(改定値)で非農業部門雇用者数は2068.7万人の減少、二か月で2155.7万人の雇用者数の減少となっています。

 

前回の6月発表の5月米雇用統計(改定値)で非農業部門雇用者数は269.9万人の増加、昨日発表分の6月分の雇用統計で非農業部門雇用者数は480万人の増加、2か月で非農業部門雇用者数は749.9万人の増加です。

 

3月、4月の非農業部門雇用者数は2155.7万人の減少、

5月、6月の非農業部門雇用者数は749.9万人の増加、

差し引き1405.8万人の減少です。

 

失業保険の継続需給者は3月から1758.9万人増えているのに、失業者は差し引き1405.8万人しか増えていないとなれば353.1万人は失業保険の不正受給をしていることになります。

 

故に、米国人の失業保険の不正受給者が353.1万人いるのか

米雇用統計で353.1万人雇用者数を水増ししているか。

もしくは不正受給と水増しの足した数が353.1万人か

 

いずれにしても、昨日米雇用統計は物理的に整合性が合わず、トランプ政権が選挙前に雇用者の増加をアピールするためにねつ造された可能性が高いと小生は考えています。

 

昨日の主な市場は以下の通りでした。

 

NYダウ    25,827.36ドル    +92.39ドル

ナスダック   10,207.63     +53.00

米10年債利回り  0.67       -0.01

 

 米雇用統計を受けて米株市場は上昇も上げ幅は縮小の動き、米長期金利も序盤は上昇もその後は低下しました。

 金市場米雇用統計発表直後は下落もその後は上昇しました。

 

 為替市場は下記の通りです。

 

 ドル円107円50銭台

 ユーロ円120円80銭台

 豪ドル円74円40銭台

 

<貴金属>NY金市場8月限は10.1ドル高の1790.0ドル、換算値は35円高です

 昨日の東京金時間外市場は一時6104円(-12円)まで下落しましたが、6156円(+50円)まで上昇し、6150円(+34円)

 

 上記でも触れましたが、本日は米雇用統計が事前予想を上回る内容に下落の動きもその後は買い戻され堅調でした。

 雇用統計の数字自体が疑わしいこと(小生談)、コロナ感染が東京の比ではなく米国では広がっていることが要因でしょう。

 下げる内容の米雇用統計で下げなかったのは金市場の堅調地合いを示すものかもしれません。

 ただ、11月の選挙でトランプが落選する可能性が高いので、11月までには天井をつけるとの見方は変わりません。

 

 NY白金7月は2.8ドル安の831.6ドル、換算値は15円安です。

 

 昨日の東京白金市場は一時2830円(+14円)まで上昇しましたが、2803円(-13円)まで下落し、2808円(-8円)で引けました。

 

 現状は新規参戦は不参加で良いでしょう。

 再度大きなトラブル的な下げがあった場合は怖くても買う方針は継続です。

 2600~2700円台は買い検討で良いのではないしょうか。

 

<ハンターポイント> 

疑わしい米雇用統計でしたが、下げる内容に反応せず上昇、金市場は堅調地合い継続の可能性が高いのかもしれません。

ただし、11月の大統領選挙までに天井打ち後は急落の可能性は高く、買いで行く場合は利食い、ストップロスも考えて

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