クロス通貨中心に円安が継続、原油が高い | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

クロス通貨中心に円安が継続、原油が高い

だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。

 経済指標はどう判断すべきか、為替や他市場との関係性、またトレードのタイミングや建ち玉の管理など困っている方は多いと思います。

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 おはようございます。

 先ほど3時未明に発表されたFOMC議事録は特段の影響も市場にはなかったようです。

 ここ数年、ジャクソン・ホールでのFRB議長の講演には市場の注目が高まっていましたが、年内の金融政策は利上げを含め、ほぼ決まっており、バーナンキの時の緩和縮小、イエレン時の利上げ時期のヒントを得ようと注目が高かった時とは違うようです。

 むしろ、金融政策にも口出ししてきたトランプの発言のほうが注目度が高くなっています。

 昨日の米国市場では引き続きドル安クロス通貨の上昇の流れは継続も全体的に円安の流れとなりました。

 

 昨日の米国市場は

 NYダウで88.69ドル安の25,733.60ドル

 ナスダックは29.93ポイント上昇の7,889.10

 米長期金利は0.02ポイント低下の2.82%

 

 ユーロの上昇でのドル安の動きにドル建て金市場は堅調でした。

 東京貴金属市場も円安もあって堅調です。

 商品市場では原油の大幅高が目立ちました。

 2ドルほどの上昇となりましたが、米原油在庫の減少と米国の対イラン制裁第二弾が始まることを警戒しての上昇のようです。

 米中の貿易協議への期待も原油市場には上昇要因、協議は今晩もありますが、事務レベルの協議であることは多くの報道でも言われている通りで、今回はあくまでも今後の話し合いの地ならし的なものでしょう。

 人民元の動きを見ても、ユーロの上昇の割には人民元はドルに対して上昇しておらず、市場では過度な期待は無いのかもしれません。

 一方で、もう一つの懸案であるトルコ問題ですが、米国との関係改善の進展は無く、トルコ市場も今週は休場であるため、市場への影響も小休止なのでしょう。

 

 各銘柄については下記で。

 

経済指標予定はこちらクリックで開きます)で確認してください。

 

 為替市場は下記の通りです。

 ドル円110円50銭台

 ユーロ円128円10銭台

 豪ドル円81円20銭台

 

<貴金属>NY金市場12月限は3.3ドル高の1203.3ドル、換算値は15円高です。

 昨日の東京金時間外市場は一時4,226円(-4円)まで下落しましたが、4,251円(+21円)まで上昇し、4246円(+16円)で引けました。

 為替市場は全体に円安ですが、ユーロなどクロス通貨の上昇がドル建て金市場には上昇要因となりました。

 東京金市場も為替市場の円安もあり堅調地合いが継続です。

 米中の通商交渉の進展で人民元の上昇となればもう一段の上昇が見込めるでしょう・

 これまでの記事にも書きましたが、米国は中国に対して、人民元レートを貿易戦争前の水準まで戻すことを要求しており、実際に人民元は10%ほど下落しましたので、もとに戻せば金市場には相当な反発要因になります。

 人民元建て金市場が固定ならば400円の上昇となりますが、そこまで行かなくても下落場面から200~300円の反発はあるでしょう。

 現状は買い方針継続とします。

 

  NY白金市場10月限は0.7ドル高の793.7ドル。換算値は15円高です。

 昨日の東京白金時間外市場は一時2,797円(-13円)まで下落 しましたが、2,835円(+25円)まで上昇し、2822円(+12円)で引けました。

 金市場同様に為替市場でのユーロなどクロス通貨の上昇で且つ全体的な円安の動きが上昇要因となりました。

 これまでトルコリラ安もあって、新興国通貨安に下げたいた南アランドが上昇したことも白金市場には上昇要因でしょう。

 先日、南ア鉱山会社のインパラ・プラチナムが生産コスト割れが続く中、鉱区売却を検討との報や今後2年間で1.3万人の人員削減も発表したことは白金市場には将来的には上昇要因となるでしょう。

 買い方針継続、買い玉維持で。 

 

<原油>NY原油10月限は2.02ドル高の67.86ドルです。

 米在庫減少、米の対イラン制裁第二弾を警戒して上昇しました。。

 

<ハンターポイント>

 引き続き、市場のリスク要因は引き続き米中貿易戦争とトルコ問題。

 解決策が出るかに注視。

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