前場市況

　本日の金市場は反落、白金市場も反落、原油市場は上昇、ゴム市場は大幅安、日経平均は上昇スタートです。

　週末にミサイルと台風が日本を通過しました。

　ミサイルは被害なくも。台風は被害が地域によっては大きかったようです。

　台風の影響でカープの優勝が遅れ、昨日になりましたが、関西地区で放送があり見れたのは不幸中の幸いです。

　週末の北朝鮮のミサイルの発射の影響は短時間、その後はむしろ円安の動きでした。

　ECB,英中銀のメンバーのタカ派発言が欧州通貨高を引き起こし、ドル円も円安となりました。

　金融引き締め観測の強まりを伴う欧州通貨高でしたので、ドル建て金市場は下落、東京金市場も下げています。

東京金

　東京金市場は4600円台後半の水準です。

　金曜日早朝の北朝鮮のミサイルの影響は無く、週末の欧州時間からドル建て市場は下落、週明けの米国市場でに更にドル建て市場は下落しました。

　先週から継続しているドル高、金利上昇の動きは金市場には下げ要因でしょう。

　金市場は引き続き売り方針継続とします。

本日の上海市場プレミアム6.947ドルです。

先週末との比較ではプレミアムはドル建て市場の下落に拡大。

上海市場での現物買いは強まる内容。

過去5日分

9月12日ドル建て1325.349ドル、元建て279.97元、ドル建て換算値4.674ドル差

9月13日ドル建て1370.733ドル、元建て280.4元、ドル建て換算値3.818ドル差

9月14日ドル建て1320.184ドル、元建て279.29元、ドル建て換算値6.226ドル差

9月15日ドル建て1331.81ドル、元建て280.8元、ドル建て換算値2.819ドル差

9月19日ドル建て1308.972ドル、元建て元278.09、ドル建て換算値6.947ドル差

東京白金

　東京白金市場は3400円台前半の水準です。

　ドル建て市場の下落に呼応し軟調な動きです。

　引き続き、金市場がもう一段大きく下落するタイミングで買う方針。

　買いたくなる動きですが、ただまだ慌てて買わないほうが良いとの方針は継続とします。

東京原油

　ＮＹ原油11月限は50.37ドル

　50ドルでは上値を重いか。

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