FOMC声明文は予想よりもタカ派
だんだん相場が複雑かつ、難解になっています。
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おはようございます。
昨日のアジア時間では終盤にかけて金市場は小幅上昇、欧州時間でも金市場は堅調地合いを継続しました。
FOMCでの利上げ見送りに加えて、12月のFOMCでも利上げ先送り的なハト派的な声明文が出るとの予想が根強かったことが要因だったのでしょう。
そのFOMCですが主な声明文の内容は以下の通りです。
『世界情勢が成長抑制』との文言を削除。
『米経済、緩やかなペースで拡大』
『インフレは中期的に2%に向けて上昇』
『雇用拡大ペースは減速、失業率は変わらず』
『輸出はいくらか弱含み』
『金利はしばらくの間、正常水準下回る』
『12月の会合で利上げを検討』
小生の判断ではなく市場判断もそうですが、事前に予想されていたよりタカ派な内容でしょう。
『世界情勢が成長抑制』との文言を削除されたことと『12月の会合で利上げを検討』との内容は明らかに12月の利上げの可能性を示唆したものであることは否めません。
実際にFOMC声明文の発表直後はドル高と米金利は上昇の動きになっています。
朝のTV東京の番組のコメンテーターの方は普段はややハト派的な内容が目立った方ですが、少し発言が修正されていました。
市場参加者もFOMC前は30%台であった12月の利上げ予想が、40%台まで増加したようです。
その番組の中でハト派的な内容の部分で雇用拡大ペースが減速との見方とありましたが、米雇用は完全雇用に近づいたこともあって雇用者の増加が減速したことで、これはむしろ良い傾向なのです。
企業側、雇い主は求人を増やしても人員が揃わなければ賃金を上げるわけで、現状は求人数が多い状況での雇用者数の増加のペースが鈍化したことは逆に評価されることなのです。
また、2004年の利上げ時には現状の経済指標より良かったので利上げすべきで無いとの言い回しっぽい内容でしたが、2004年時にはFRBが資産買い入れ、量的緩和はしていません。
FRBがQEで買い入れた資産を売ってバランスシートを縮小するわけでは無いので、2004年と比較してもFRBが買い入れた資産を保有している分、現状で0.25%の利上げをしても緩和的な金融政策と言えます。
2004年との比較で利上げ無しとするのは詭弁だと小生は思います。
いずれにしても、FOMCが予想よりもタカ派的な内容であったことで金市場には下げ要因、米株式市場は大幅高でしたので、原油など他の商品は上昇となりそうです。
続きは下記の各銘柄のコーナーで。
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為替市場下記の通りです
ドル円は121円10銭台、
ユーロ円は132円30銭台
豪ドル円は85円90銭台です。
昨日の東京金時間外市場は、一時4553円(+41円)まで上昇しましたが、4460円(-52円)まで下落し、4483円(-29円)で引けました。
アジア時間、欧州時間での上昇はFOMCでの利上げ先送りに加えて、声明文でも緩和的な内容が出るとの思惑が市場で強まっていたのでしょう。
実際にはFOMCでの声明文の内容は市場予想よりもタカ派な内容でしょう。
米国利上げ先送り期待の後退でのドル高、米金利の上昇に株高ですので金市場には下げ要因が揃ったといえるでしょう。
米国の年内利上げ、明日の日銀の追加緩和無しのシナリオで今後は下げるとの見方は継続。
現状は売り越し方針も継続です。
ただし、再び4200円台まで下げれは利食いとします。
NY白金1月限は23.6ドル高の10125.8ドル。換算値は40円高です
昨日の東京白金時間外市場は一時3933円(+70円)まで上昇も、3849円(-14円)まで下落後、3902円(+39円)で引けました。
FOMCの声明文がタカ派であったことで金市場が下げたことは下落要因も、米株式市場の大幅高、円安の上昇要因が勝りました。
次回の下落時に買いたいですが、希望はできれば3500円台ですが、3600円台前半があれば良い所かもしれません。
ただし、資金配分のルール(出っ張りポジションは全体の25~30%まで)は守ってください。
<石油製品>NY原⑫は46ドル台です。
上昇しましたが、50ドルを超えると米国のシェールオイルの増産で頭が重くなるか
50ドルで売って30ドル台は買いたいですが、小生はやりません。
<ハンターポイント>
米Fedは市場予想よりもタカ派姿勢。
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