地政学的リスクに原油、ドル建て金市場が上昇
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おはようございます。
市場はシリア情勢の緊迫化を受けてリスク回避の動きでした。
一昨日の米国時間の終盤、ケリー国務長官のシリア政府非難から、一部で西側諸国による軍事行動があるのではとの噂が流れていましたが、昨日の欧州時間でも一部の報道で、シリア反政府勢力への数日内への攻撃(シリア政府のさならる化学兵器の使用の回避のため)の可能性がありとされると更にリスク回避の動きを強めました。
欧州時間入り後は軒並み株式市場は下落、為替市場では円の大幅な独歩高となりました。
商品市場においては原油が急上昇、ドル建て金市場も逃避資金の流入に上げました。
シリアは産油国ではないですが、イランとのつながりや、中東全般に混乱が広がり原油供給に懸念が出た場合の可能性を見越しての買いが集中したのでしょう。
ただ、過去の湾岸戦争、イラン戦争でも石油上昇動きは一過性です。
むしろ、価格上昇によって需要が減退してしまいますので、先々は下げる要因ともなってしまいます。
金市場も上昇しましたが、東京市場は円高と相殺してあまり上げていません。
こちらも湾岸戦争時は午前中はストップ高、昼からはストップ安でしたし、イラク戦争時には原油市場同様に、開戦時には既に下げていました。
シリアに対して軍事行動があっても数日、原油市場や金市場への今後の影響は少ないでしょう。
金市場においては以前ほど有事の金との性質はなく、現在は各国の金融政策に呼応した動きが多いのが事実です。
ここまで上昇基調が続いていた中での昨日の上昇で高値が出たかもしれません。
ただし、ここからはリスクも高いです。
それを承知で最終判断はご自身でお願いします。
本日のおもな予定は
23時00分 米7月中古住宅販売保留(前月比)(☆☆☆)
為替市場は下記の通りです
ドル円は97円00銭台、
ユーロ円は129円90銭台
豪ドル円は87円10銭台です
<貴金属>NY金12月限27.0ドル高の1420.2ドル、換算値は5円高で
昨日の東京金時間外市場は一時4458円(+40円)まで上昇後、4414円(-4円)まで下落し、4423円(+5円)で引けました。
上記でも書きましたが、シリア情勢を受けてのリスク回避の動きに上昇しています。
ここまで上昇してきた中でのこの材料での上昇。
下げている場面であれば更に上昇もあったかも知れませんが、ひざが伸びた状態でのジャンプで、ドル建て金市場は高値を出したのではないでしょうか?
仮に軍事行動があってもそこまでで、上げも限定的と見ます。
27日の重要変化日と、戻り高値の予想範囲に入ったMマン氏の予想を過去の実績も鵜呑みには出来ませんが、いいところではあるのは否めません。
東京市場では為替次第で、マイナスの可能性もあるでしょう。
NY白金10月限は12.4ドル安の1532.1ドル。換算値は100円安です。
昨日の東京白金時間外市場は一時4902円(+11円)まで上昇しましたが、4778円(-113円)まで下落し、4785円(-106円)で引けました。
買うにしても押し目は足らないでしょう。
こちらは予想は下げでも売りには引き続き参加せず。
<穀物>このコーナー終了です
<石油製品>NY原油⑨は106ドル前半の水準です。
市場全般のリスク回避に下げました。
<ハンターポイント>
米国経済指標はトータルの評価で。
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