米雇用統計は他の雇用指数に反して予想を下回る。
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おはようございます。
注目の米雇用統計は以下の通りでした。
7月非農業部門雇用者数は事前予想の18.5万件増に対して16.2万人増
7月非民間部門雇用者数は事前予想の19.5万件増に対して16.1万人増
7月失業率は事前予想の7.5%に対して7.4%
ADP雇用統計やISM製造業景況指数の雇用部門の数字から、今回の雇用統計では事前予想の18.5万人以上の雇用者数の増加が期待できましたが、蓋を開けてみれば事前予想を下回る増加幅にとどまりました。
大幅な下ブレではないですが、ぶれるなら上ブレ予想が多かったでしょうから、市場にはややネガティブサプライズと言えるでしょう。
小生もどちらかといえば良い内容を予想していました、すみません。
一部には今後の米雇用指数が悪化するとあったようですが、小生はそうは思いません。
そもそも、米国がリーマンショック後、失業率の回復が遅れたのは使用者の求める職の条件と、労働者の求める条件のミスマッチでした。
企業側はパートタイマーなど賃金が低く雇用整理がしやすいものを求め、労働者は失業前の条件に近いものを高望みしました。
ここに来て、労働者側のコンプロマイズで条件のミスマッチが徐々に解消されたことはあったでしょう。
パートタイムが増えてきていることや労働時間が減っていることで雇用の内容が悪いとの意見もありますが、逆に労働者側の求める条件が下がってきたことが雇用者数の増加につながっているとも言えるでしょう。
先週の木曜日の新規失業保険申請者数の数字が良かったので、今週も良い数字が出ることが条件付ですが、来月発表の8月の雇用統計は改善すると見ています。
一旦は緩和継続の期待が再び強まる動きですが、それによる金市場の上昇も限定的でしょう。
本日東京金市場は60円ほど下落の換算値ですが、先週末に65円下げています。
もう少し上昇の余地は有るでしょうが、再び4300円を取れるかは微妙です。
再び緩和継続期待が強まるには再び今回のように16~17万人の雇用者数の増加に来月の雇用統計が収まること、一方で緩和縮小に至るには24~25万人の増加が必要でしょう。
18~23万人の増加はグレーゾーン・・・・
本日のおもな予定は
10時30分 豪第二四半期小売売上高(☆☆☆)
21時30分 米7月ISM非製造業景況指数(☆☆☆☆)
為替市場は下記の通りです
ドル円は98円80銭台、
ユーロ円は131円30銭台
豪ドル円は88100銭台です
<貴金属>NY金12月限は0.7ドル安の1310.5ドル、換算値は60円高です。
先週末の東京金時間外市場は一時4120円(-2円)まで下落しましたが、4202円(+80円)までで上昇し、4167(+45円)で引けました。
上記でも書きましたが、米国雇用統計は事前予想を下回りました。
一旦は戻りがあってもいいでしょうが、戻り幅も限定的で再び4300円を取れるかは微妙です。
緩和縮小期待の上昇は、米国市場で起きますが、先週末のアジア時間で下げた程度でしたので、緩和期待もそれほど強力ではないようです。
ただ、早期の緩和縮小も一旦は後退の動きで、市場で真っ二つの意見はやや緩和縮小派が多かったですが、緩和継続期待派が盛り返すかもしれません。
いずれにしても、市場の意見は拮抗しており、来月の米雇用統計、FOMCが重要であることは事実です。
朝方は様子を見て、仕掛けを考えます。
雇用統計の内容を見て買い戻しされたり、買いを建てられた方は多いと思いますが、今後の仕掛けは10時以降を見て考えます。
NY白金10月限は7.7ドル高の1451.5ドル。換算値は35円高です。
先週末の東京白金時間外市場は一時4565円(-27円)まで下落しましたが、4651円(+59円)まで上昇し、4628円(+36円)で引けました。
金市場の上昇で上げています。
仕掛けるには非常に中途半端です。
<穀物>このコーナー終了です
<石油製品>NY原油⑨は106ドル後半の水準です。
持ち直しましたが、ファンドの買いが多く、ここからの更なる下落では急落もありでしょう。
<ハンターポイント>
米雇用統計の予想を下回る数字に、これまでの雇用指数の改善が消されました。
緩和期待は限定的も強まる可能性もあり注意したい。
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