キプロスショックのその後は?
おはようございます。
昨日、週明けのアジア時間ではキプロスの救済の肩代わりに銀行預金への課税という前代未聞の措置にユーロは大幅に下落、株式市場も大幅に下げました。
昨日のアジア時間に比べてもユーロは上昇、全般に進んでいた円高も修正され、株式市場も米国時間では下げ幅を縮小させる動きでした。
行き過ぎた懸念への反動と、銀行預金課税へユーロ圏が柔軟な姿勢を示したことがユーロや株式市場の持ち直しの主因と言えるでしょう。
ただ、キプロスの銀行預金課税から58億ユーロを捻出することに変化はなく、小額預金者の税率の見直し、高額預金者の負担増となるかどうか・・・
取り付け騒ぎの起こっているキプロス国内の銀行は20日までの臨時休業が決定しています。
今回の混乱がたかだか人口80万人あまりのキプロスにも関わらず大きくなったのは、銀行預金へ課税ということへのショック、その処置が今後債務危機で同様に取られるかもしれないという不安、そのことによっての預金流出からの信用不安・・・・
ユーロ安が今後も続くか、小国のこととして一過性で終わるかは市場では意見が分かれています。
小生はそれほど長引かないかもしれないとの見方ですが、昨日の下げで終了したと決め付けるのも早計だと思います。
兎に角、過去の事例からもユーロで何かがあればややこしいことは間違いありません。
商品市場ですが、金市場が安全資産的に買われています。
昨日のアジア時間ではユーロや資源国通貨が下落していましたので、ドル高時に上昇したのは明らかに逃避資金によるものでしょう。
詳しくは下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は95円20銭台、
ユーロ円は123円40銭台
豪ドル円は99円00銭台です。
<貴金属>NY金4月限は12.0ドル高の1604.6ドル、換算値は65円高です。
昨日の東京金時間外市場は上昇して始まり、一時4946円(+81円)まで上昇し、4941円(+76円)で引けました。
上記でも触れましたが、ドル建て金市場の上昇は逃避資金による安全資産買いです。
ドル高で1600ドルを超えましたが、為替分を勘案すれば、現状でも10~20ドル分は安全資産プレミアムがついているでしょう。
ここからが難しいのFOMCが今晩から始まることです。
FOMCで金融緩和継続期待を強めるもの且つ、現状の安全資産買いが続けば1620ドルを超える可能性があり、逆に金融緩和継続期待を後退させ且つ安全資産買いが解除されていけば1560ドル近辺まで下げる可能性があり、その下のストップロスが気になります。
要するに、金買い材料が2階建てになるか、1階建てか、それとも無いかの3パターン。
安全資産買いは一時的な逃避資金で長期間続きませんから、時間がたてば解除されるでしょう。
FOMCの姿勢は数ヶ月続く材料でしょう。
現状は安全資産買いがあるので割高と見ていいでしょう。
昨日売りを一部買戻しされた方は、上昇場面で売ってみるのもいいでしょう。
ただし、休日があり無理の無い範囲で。
1550ドルを割らない条件で、買い場は4800円台前半が欲しい。
NY白金4月限は2.6ドル高の1592.4ドル。換算値は60円高です。
昨日の東京白金時間外市場は上昇して始まり、一時4900円(+75円)まで上昇し、4892円(+67円)で引けました。
昨日が155円安ですので、70円ほど上げても戻りの範囲でしょう。
欧州の不安、金市場の下落があったとして、4700円台は買ってみてもと思います。
今日下がっておれば買ってみたかったですね。
もう少し、ポジション無しで見ます。
<穀物>このコーナー終了です
<石油製品>NY原油③は94ドル前半の水準です。
再び90~95ドルのレンジ?
やはり100ドルはきつかった。
<ハンターポイント>
リスク回避終了とも決めきれず、逆も決めきれず、明日が休みでトレードは小分けで。
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