上げ続ける市場と動かない市場。
おはようございます。
昨日の米国市場もNYダウは83.86ドル高と続伸、10日連続上昇です。
昨日は米国の新規失業保険申請者数が事前予想の35万人に対して33.2万人となり、良い内容でした。
株式市場は引き続き米雇用環境の改善を好感しての上昇となっています。
ただ、米国の雇用の改善は今後の金融緩和継続期待が後退することを意味します。
来週、FOMCが開催されますが、ここでの金融政策の変更は無いでしょう。
ただ、今後、金融政策において出口に関しての話がより強く出るなどすいたならば、市場への影響は少なくないでしょう。
そもそも思い出して頂きたいのは、リーマンショック後積極的に緩和された資金は震源の米国を嫌い、新興国などへ流出しました。
結果、新興国の株式市場は上昇、新興国通貨、資源国通貨高を招き、商品市場も上昇となりました。
商品市場にとってはドル安で緩和された資金が新興国や商品市場を押し上げる環境が一番良かったのでしょう。
事実、ドル建ての金市場はリーマンショック後に3倍近くまで上昇したことは否めない事実です。
では、現状はどうでしょう。
株式市場で好調なのは米国、と最近緩和策を強めている日本でしょう。
特に米国は過去の5年間と比べて金融緩和を追加することは無く、むしろ出口の話となっていくでしょう。
米国の金融緩和継続期待は後退するでしょう。
一方で、日本は新総裁の下で緩和政策を進めるでしょうが、あくまでも米国が許容する期間まででしょう。
金市場の話に入りますが、日米の金融政策の今後を勘案すれば、昨年末からの動きのように、ドル建て金市場は下落、円安分上昇との構図が継続でしょう。
ドル建て市場の下落が勝るか、円安の上昇分が勝るかで、2月上旬までは円安が勝りました。
現状は強弱が入れ替わる動きで、イベントの状況や日程から考えてトレードするしかないでしょう。
難しい、塩梅を読み取れるかで今後の戦績は変ります。
頑張りましょう!
為替市場は下記の通りです
ドル円は96円10銭台、
ユーロ円は124円90銭台
豪ドル円は99円60銭台です。
<貴金属>NY金4月限は2.3ドル高の1590.7ドル、換算値は10円高です。
昨日の東京金時間外市場は一時4945円(+30円)まで上昇しましたが、4906円(-9円)まで下落し、4929(+14)で引けました。
ここ3日間の夜間市場の高値が4964円⇒4954円⇒4945円、安値が4883円⇒4903円⇒4906円です。
昨日日中取引で4889円まで下げましたが、基本的には上値は削れ、下値は切り上がる三角持合の状態と言えるでしょう。
失業保険申請者数が事前予想を下回る内容に、NY金市場は13ドルほど下げました。
ただ、その後は米国長期金利の低下でのドル安もあって持ち直して終了。
逆に、ドル円で円安が修正され、東京金市場の換算値は小幅の上昇です。
引き続き、アジア需要が好調であることは下支えになったでしょう。
決め手の無い状態が続いています。
米国の経済指標の改善で下げるも持ち直す動きですが、金融緩和への期待が持ちにくくなり始め、積極的に買う動きも限定的です。
おそらく、米国の経済指標は良好な状態がもう少し継続するでしょう。
ドルの上昇や金融緩和継続期待の後退に、ドル建ての金市場は水準を下げるでしょう。
もちろん、ドル円の水準も逆に円安水準に上がってきて入り、相殺される部分はありますが、直近は円安が先行し上昇した分、今後はドル建ての下げに反応する割合が大きいでしょう。
現状は4900円を超えたところでドテン売りとしています。
5000円まで売りあがることが出来るように資金配分してください。
4800円で一部利食い、4750円ぐらいの押しを見込んでいます。
NY白金4月限は3.3ドル安の1589.8ドル。換算値は20円高です。
昨日の東京白金時間外市場は一時4998円(+54円)まで上昇しましたが、4943円(-1円)まで下落し、4943円(+20円)で引けました。
直近の高値からの調整は130円程度ですので、下げ幅、時間とも不十分かもしれません。
現状はノーポジ継続で、値幅か時間的な調整をもう少し待ちたい。
<穀物>このコーナー終了です
<石油製品>NY原油③は93ドル前半の水準です。
再び90~95ドルのレンジ?
やはり100ドルはきつかった。
<ハンターポイント>
米国の好調な経済指標がそろそろドル建て金の重石に・・・
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