前場市況。緩和期待は再び?
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国内商品市場は全般に軟調スタートです。
ギリシャの国債買戻し、スペインの銀行支援要請はユーロ高の要因、且つリスク選好要因ですが、米国ISM製造業景況指数が事前予想を下回り好不況の分かれ目の50を下回ったことはネガティブ要因でしょう。
ただ、市場はISMに関してはハリケーンの影響も加味しており、財政の崖を巡る懸念が米国市場では重石になったとの見方もあります。
いずれにしても、今後世界的に緩和的な金融政策の気運が再び高まるか否かに注目でしょう。
日本は安倍トレードという言葉が出来たように、安倍自民党総裁のやや常軌を逸した緩和的な発言に円安が来ました。
彼が首相になることは決まっていませんが、少なくともここ数ヶ月見ても日本の金融政策は緩和的です。
欧州はスペインが銀行支援は要請も、国自体の支援要請はまだです。
スペインの10年債利回りが5%前半で、以前のように7%を越えている状況よりは支援申請は無いでしょうが、自国で自国の銀行の支援が出来ないのですから、スペイン国自体の支援要請も時間の問題で、いずれ欧州中銀はOMT(国債買取プログラム)を開始することのなるでしょう。
ただ、年内とかではなく、早くても数ヶ月先でしょう。
米国は昨日のISMが悪かったこともあり、週末の雇用統計次第では年末に終わるツイストオペ(短期債から長期債の乗り換え)の代わりの金融緩和の議論があるかも知れません。
ここ二ヶ月良かった雇用統計は大統領選前でやや下駄を履いていた?
9月発表分はQE3をするために悪い発表、10月、11月は大統領再選のための良い内容であったので、12月発表分の11月の雇用統計は下ブレに注意でしょう。
6~7割程度0.25%利下げ織込みのようですが、その後の声明文にも注意したい。
個別銘柄については下記で。
為替は以下の通りです。
ドル円が82円10銭台
ユーロ円が107円10銭台
豪ドル円が85円60銭台です。
東京金
東京金市場は4500円台前半の水準です。
やや円高の為替もあって下げています。
ただ、環境だけであればユーロは上昇で、米国経済指標の悪化でのドル安、金融緩和期待の復活の可能性を勘案すればドル建ての金市場は下げにくい環境です、
先週から大口の売りもあってNY金市場は下げましたが、1700ドルを維持すれば、雇用統計の悪化でドル建ての金市場は上げるでしょう。
ただし、上昇しても1750~1770ドルで年内は1800ドルを超えないと見ています。
東京市場はそうなると為替でドル円が円高で下げ要因。
海外市場高と円高が相殺日本は難しく、アメリカで相場をやりたくなりますが、今週に関してはドル建ての金市場を優先してもいいでしょう。
来週以降、選挙の終盤、選挙後は円安の水準が進んでいれば、円高リスクを注意したい。
東京白金。東京白金市場は4200円台半ばの水準です。
昨日の日中、夜間市場と4300円は付けず、引き続き4300円を超えた水準は重くなっています。
金市場の上昇があれば再び4300円乗せはあるでしょう。
押した場面は短期の押し目買いの対応でいいでしょう。
穀物。
このコーナーは終わりです。
石油製品。NY原油7月限は89ドル近辺の水準です。
レンジがこの近辺のレンジか。
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