週末のバーナンキFRB議長の講演を受けて。
おはようございます。
注目度の高かったバーナンキFRB議長の講演ですがまずは内容を見ますと・・・
『経済性情勢が正当化されれば追加購入を排除せず』
『労働市場の持続的改善のために必要に応じて追加緩和実施』
『経済情勢は満足できる水準から程遠いのは明らかだ』
『追加緩和検討にあたり、政策手段の不透明性と限界を十分に考慮』
『非伝統的政策のコスト対応可能な模様、経済情勢が正当化すれば追加の活用の可能性を排除すべきではない』
『QEは長期国債利回りを相当引き下げることが出来た』
『欧州危機に向けたイニシアティブの推進を求める、最近の提案はかなり建設的』
『これまで2回にわたる資産買い入れ、米生産を役3%押し上げ200万人の雇用を創出した可能性』
『米経済成長が加速しない限り、しつっ行利つつは最大雇用に沿った水準を当面上回って推移する公算』
内容だけ見てみますと、明確にQE3に向けては実施とはいっていませんが、これまで同様にQE3の必要性は説き、必要な場合の実施、ここ1ヶ月で盛り上がったQE3の可能性は否定せず、前回のFOMCでの議事録でQE3へのハードルが下がった内容を踏襲するものでは有るでしょう。
ただ、これまでのQEのようにジャクソンホールでの講演での金融緩和発動の発表とはなっておらず、実際には今週末の雇用統計、来週のFOMCまでどちらに転ぶかは分からないのが実情でしょう。
ドル建ての金市場だけ見てみますと、バーナンキFRB議長が講演の中で具体的にQE3へ言及しなかったことで一旦は上げていた場面から1647.1ドルまで下落後、その後に切り替えして1687.6ドルまで上昇しています。
バーナンキFRB議長の講演内容はまず具体的にQE3の実施に明言せず失望、その後再びQE3への期待が高まって急反発の動きでしょう。
実際にQE3の実施は五分五分で分かりませんが、市場では再び金融緩和の期待が高まり8割程度の織込みになっているでしょう。
織込み度が100%になれば6000億ドル程度のQE3を発動してみもその後は上昇しなくなるので注意でしょう。
それよりも中国が心配ですね。
週末1日発表した8月の製造業購買担当者指数は49.2と、7月の50.1を下回り、事前予想の50も下回りました。
引き続き実体経済の悪化には注意でしょう。
個別銘柄については下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は78円30銭台、
ユーロ円は98円50銭台
豪ドル円は80円60銭台です。
<貴金属>NY金12月限30.5ドル高の1687.6ドル、換算値は70円高です。
先週末の東京金時間外市場は一時4166円(-22円)まで下落しましたが、4265円(+77円)まで上昇し、4264円(+76円)で引けました。
上記にも書きましたが、バーナンキFRB議長の講演では一旦下落しました。
その後、市場全体の金融緩和期待の高まりもあって大幅に上昇しました。
再度金融緩和期待が先行ですので、実際にQE3発動でも上げが限定的になる可能性が高いでしょう。
QE3発動後は売り、せずに急落は買いの方針は継続です。
NY白金10月限は33.6ドル高の1537.3ドル。換算値は80円高です。
昨日の東京白金時間外市場は上昇して始まり、一時3907円(+97円)まで上昇し、3894円(+84円)で引けました。
金市場同様の動きです。
<穀物>シカゴコーン下落、大豆は上昇です。
強弱拮抗ですが、引き続き乱高下モードでしょう。
<石油製品>NY原油⑩は95ドル後半の水準です。
再び金融緩和期待に上昇です。
実体経済では重いか・・・
<ハンターポイント>
先週は後退した金融緩和期待が再び強まっています。
先行的な織込み度を見て、有利なほう選ぶべきでしょう。
もっと読みやすいブログにします。
ぽちっと手間かけますが、押してくださいお願いします。