IMF世界成長率を下方修正、米国小売も苦戦!?で
おはようございます。
昨日の日本市場は海の日で休場。
暑すぎて海に行く気力なんか出ません。
猛暑で消費が増大し、景気が回復して欲しいところですが、どうもそうは行かないようです。
昨日、IMF(国際通貨基金)が発表したところでは、世界全体の13年の成長率見通しは3.9%と、4月時点の4.1%から引き下げられました。
主な内容は
日本は1.7%⇒1.5%
先進国全体は1.9%
中国は8.8%⇒8.5%
インドは7.2%⇒6.5%
新興国全体は5.9%で0.1%に下方修正
スペインは0.1%⇒-0.6%
ユーロ圏全体0.9%⇒0.7%に下方修正
全体的に下方修正が目立ちます。
欧州危機がリセッションを長引かせ、中国、インドなど既に内需の後退が出始めた新興国の景気拡大を鈍化させているとの内容が示されていました。
昨日は米国の経済指標でも、NY連銀製造業景気指数は事前予想を上回るも、比較的大きな経済指標である6月小売売上高が事前予想の0.2%増に対して0.5%減と悪化した内容になりました。
比較的好調であった米国の個人消費の落ち込みは商品市場への影響も大きいでしょう。
金市場が下げ渋り、株式市場なども下げ幅が限定的であったのは、本日、明日とFRBバーナンキ議長の議会証言を意識し、金融緩和期待があるのでしょう。
ただ、先週のFOMCの議事録はFOMCにそれほど前向きではなく、懸念された欧州債務問題も現状では小休止状態、7月31日からのFOMCで追加の金融緩和策が示されるシグナルが出る可能性は低く、金融緩和が行なわれるとしても9月のFOMCの可能性のほうが高いでしょう。
本日は世界的に成長鈍化、景気後退が示された中、金融緩和期待が強まるか否か。
中国は金融緩和期待に加えて、景気対策期待も強まっていますが・・・
個別銘柄は下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は78円80銭台、
ユーロ円は96円70銭台
豪ドル円は80円70銭台です。
<貴金属>NY金は二日間で26.7ドル高、0.4ドル安の1591.6ドル、換算値20円高です。
先週末の東京金時間外市場は上昇して始まり、一時4075円(+61円)まで上昇し、4064円(+50円)で引けました。
連休前は50円ほどの上昇も、20円程度の上昇で始まりそうです。
先週末の大幅上昇は市場全般にリスク選好の動き、ドル安クロス通貨の上昇が要因でしたが、週明けの昨日は市場全般のリスク選好の動きも一服で、反落。
ただ、米国の小売売上高は予想を裏切る内容であったことで、市場では再び金融緩和期待は強まったことが金市場の下げ幅縮小につながったようです。
上記にも書きましたが、中国、インドの成長鈍化は金現物の購買力の低下、人民元、ルピーの下落は中国、インド国内の金価格の上昇につながり、これも金市場にはマイナスです。
ルピーの下落でインド国内の金市場の価格上昇、インドの金需要の減退は既に起こりましたが、中国まで金需要減退となれば金市場の調整は避けれません。
今後の中国の動向には注目です。
現状では金市場は戻りも鈍いも、下値をとっても金融緩和期待に大崩もしないか。
再度、3971円の直近の下値模索も、下落後は戻りを入れる展開と見ます。
NY白金7月限は二日間で22.7ドル高、17.9ドル安の1417.3ドル。換算値は25円安です。
先週末の東京白金時間外市場は上昇して始まり一時3677円(+34円)まで上昇し、3667円(+24円)で引けました。
金市場よりは軟調な動きのようです。
金市場の調整があればもう少し下げるでしょう。
ここまで来れば3500円近辺を待って再び買い参戦としたい。
<石油製品>NY原油⑧は88ドル前半の水準です。
イラン情勢懸念も、実体経済からは上昇は限定的か。
<ハンターポイント>
実体経済の悪化が進行中。
金融緩和期待が支えるも、過度の金融緩和期待には注意か。
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