ECBは予想通りの利下げ、中国が隙を突く利下げ?
おはようございます。
注目のECB(欧州中央銀行)の政策金利の発表は大方の予想通り0.25%の利下げでした。
ただ、その前に中国人民銀行が0.25%利下げを行ないました。
先月に続いての2ヶ月連続でしたが、先月は7日に利下げを敢行も、このときは前週の米雇用統計の事前予想を大きく下回る内容に、バーナンキFRB議長がQE3に関して発言があるか注目されていた時間帯でした。
今回もECBの利下げの有無、利下げの規模や他の緩和策が行なわれるか市場が固唾をのんで見守っている中の注目されていない場面での利下げ・・・・
8月にも利下げが再度なされるとの見方が強かったので、中国の利下げ事態には驚きはありませんが、最近は何かと大きなイベントにぶつけて目立たなくする、芸能人の不祥事謝罪会見的なタイミングが多いのはなぜでしょうか・・・
ECBは中国と協調した行動ではないと、ドラギ総裁も記者会見で述べていましたが、イングランド銀行(英中銀)が資産買い入れには同じ欧州で同じ日の政策金利の発表が当初から予定されていたことを勘案すればこちらとは協調行動と言えるかもしれません。
中国、英国、欧州と金融緩和策が連続しましたが、欧州の利下げの0.25%は織り込み済みで、
合わせて銀行間金利も引き下げましたが、一部には0.50%の利下げを期待する向きがあったのも事実で、発表後はやや失望の的に全般に売られました。
更に、21時15分発表のADPの雇用統計は事前予想を大きく上回る17.6万人の増加、米国は金融緩和期待の後退になりドル高が進行しました。
ISM非製造業景況指数は事前予想を下回りましたが、明日の米雇用統計本番で良い結果が出れば、欧州から引き継いでの米国への金融緩和期待が後退となるでしょう。
日銀の金融政策の見極めも必要ですが、昨日の中国の前倒し的な利下げもあって、一旦は金融緩和期待相場は一服でしょう。
7月末のFOMCでは追加の金融緩和の決定の可能性は低く、8月で市場が悪化しての9月に再び世界的に金融緩和の期待が台頭との流れが自然だと思います。
市場は一旦下げ、次の買い場は8月か・・・・
為替市場は下記の通りです
ドル円は79円80銭台、
ユーロ円は98円90銭台
豪ドル円は82円10銭台です。
<貴金属>NY金は12.4ドル安の1609.4ドル、換算値20円安です。
昨日の東京金時間外市場は終始小動き、一時4168円(+20円)まで上昇しましたが、4115円(-8円)まで下落し、4140円(-8円)で引けました。
昨晩は中国の利下げでドル建ての金市場は一旦は上昇、ECBの利下げが予想通りに留まったことで上昇分を吐き出しました。
その後のADP雇用統計の好結果を受けてドル高、米国金融緩和期待の後退にドル建ての金市場は反落に転じています。
今晩の米雇用統計は良好な結果であれば金市場は一旦は金融緩和期待の後退に下げるでしょう。
これまでの金融緩和期待での上昇、結果が出ての下落のパターンで、一旦は4000円~4050円まで下げる場面はあるでしょう。
NY白金7月限は6.5ドル安の1477.7ドル。換算値は15円安です。
昨日の東京白金時間外市場は一時3481円(+28円)まで上昇しましたが、一時は3817(-3円)まで下落し、3817円(-3円)で引けました。
金市場同様にECBの政策金利が予想通りであったこと、ADPの雇用統計が好結果であったことにさげました。
引き続き、3600円台、希望は3500円台があれば再び買い参戦としたい。
<石油製品>NY原油⑧は86ドル後半の水準です。
実体経済からは上昇は限定的か。
<ハンターポイント>
ECBの利下げは予想通り。
抜き打ちで利下げの中国は、実際には相当経済が悪いのかもしれません。
(中国国家発表の指標は嘘っぱち、中国国民もうそつき)
利下げに反応して上海株式市場が上げなければ、本当に悪い!?
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