市場は相変わらずの金融緩和期待先取り? | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

市場は相変わらずの金融緩和期待先取り?

おはようございます。

G20では首脳宣言で、『欧州債務危機に伴う信用不安の解消に向け、欧州連合(EU)が「あらゆる必要な政策措置を講じる」姿勢を確認する』方向示し、金融監督や預金保険、銀行破綻処理といった金融行政をEU域内で一本化する「銀行同盟」の実現を求めるようです・・・・

ギリシャの再選挙で仮に緊縮財政反対派の急進左派が勝利していればその対応に追われた可能性のあったQ20も、緊縮財政派の勝利でとりあえずスペインの金融危機懸念も含めた先々の話が中心になったのでしょう。

市場はギリシャの再選挙での緊縮財政派の勝利もあってリスク選好の動きですが、今回FOMCで何かしらの金融緩和策が出されるとの思惑から株式市場などは先行して上昇しています。

市場では今月終了予定のツイストオペレーション(短期債を買って長期債に乗り換える)の延長を期待して織り込み、ややQE3に対しても期待する部分もあるようです。

今回、ギリシャの選挙で危機的な有事(早期のギリシャのユーロ離脱、ユーロの暴落)等はなく、これまでバーナンキFRB議長が触れてきた欧州発の危機的有事には対応する事態には陥っていないでしょう。

とすれば、ツイストオペは織り込み済みで、それ以上の金融緩和が無ければ、金融緩和期待分が再び剥げ落ちる結果の可能性が高く注意が必要でしょう。

そもそも、最近は金融緩和期待が先行しすぎで、本来は市場が悪化し下げてそこで金融緩和期待で持ち直すところが、下がる前に金融緩和期待で買われてしまうケースが多すぎです。

結果、本来あるべき買い場が無く、逆にいい材料が出ても上げない、ずれた動きが増えてきたような気がします。

今回のFOMCでも仮にツイストオペが延長されても、既に米国債の利回りが歴史的低水準の現状では効果が薄く、本来のツイストオペの長期金利を低下させる効果には疑問。

サプライズのQE3でなければ株式市場の大幅続伸等の動きは無いでしょう。

個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は79円00銭台、
ユーロ円は100円20銭台
豪ドル円は80円40銭台です。


<貴金属>NY金8月は3.8ドル安の1623.2ドル、換算値は25円安です。
昨日の東京金時間外市場は一時4148円(+3円)まで上昇しましたが、4111円(-34円)まで下落し、4124円(-21円)で引けました。

ギリシャの再選挙の結果は今週に入ってからの株高の流れに逃避資金による安全資産買いが解消され、ドル安ユーロ高資源国通貨高分の上昇分を打ち消して下げています。

今晩のFOMCで追加の金融緩和が無ければ金融緩和期待分の上昇が消えて更に続落、サプライズのQE3があれば上昇でしょう。

ツイストオペの延長だけであれば中間か。

ギリシャの再選挙前から金融緩和期待が強かった分、FOMCで一旦金融緩和期待での上昇は一服との見方をしています。

4000~4050円では一旦売りは手仕舞いで、今後の仕掛けは様子を見たい。


NY白金7月限は3.6ドル安の1480.5ドル。換算値は25円安です。
昨日の東京白金時間外市場は一時3817円(+11円)まで上昇しましたが、3782円(-24円)まで下落し、3793円(-13円)で引けました。
小幅な下げが続いていますが、買うには早いでしょう。

厳しいかもしれませんが、3500円近辺、3500円割れは再び短期的には買って見たいです。

3600円台でも検討が必要か。
現状はノーポジション維持とします


<石油製品>NY原油⑥は83ドル後半の水準です。

ギリシャ選挙の結果は好感も、世界的な需要減で上値も重いか。


<ハンターポイント>

市場の金融緩和期待が先行しており、実際のFOMCでの決定事項との見極めが必要。

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